クラリティーエスの2023
1口出資金 1.1 万円
- 募集総額
- 550万円
- 募集口数
- 500口
- 残り口数
- 396 口
性別 | 牝馬 | 毛色 | 青鹿毛 |
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父馬 | スズカコーズウェイ | 母馬 | クラリティーエス |
母父 | シンボリクリスエス | 生年月日 | 2023/3/20 |
産地 | 新冠町 | 生産者 | イワミ牧場 |
育成 | ラフメット | 管理予定 調教師 |
伊坂 重信 |
測尺
体高158cm 胸囲176cm 管囲19.0cm 体重436kg 測尺日9月14日
おすすめポイント
父スズカコーズウェイは産駒数が少ないので目立ちはしませんが、その産駒はスピードがあって勝ち上がる確率はけっこう高いのが特徴です。母の産駒は脚元に難がある馬が多く、これまで活躍馬を出せておりませんでしたが、本馬は脚元に目立った狂いはなく、普通に競馬を使っていけるでしょう。母父シンボリクリスエスのゆったりした骨格に父のスピードが遺伝していれば、ダート中距離でコンスタントに入着できる馬になってくれるだろうと期待しています。
血統評論家 望田潤氏によるコメント
母クラリティーエスはJRA2勝(ダ1600~1700m)。母母キラリダイヤモンドはJRA3勝(芝1200~1600m)。近親には札幌記念のタスカータソルテ、きさらぎ賞のネオヴァンドーム、NHKマイルC2着コティリオンなどがいます。母父シンボリクリスエスはレイデオロやソングラインの母父でもあり、サンデーサイレンスもNorthern Dancerももたないので母系に入って優れた働きを見せる血。父スズカコーズウェイは産駒数は多くないものの、JRAでも地方でも産駒の勝ち馬率は高く、コツコツと走る馬を送り出している実用的な種牡馬です。北海道スプリントC2着スズカコーズライン、優駿スプリントのバンドオンザランなどが代表産駒で、産駒のJRA平地勝利の全てがダート。本馬はSeattle Slew4×5、Roberto5×4、Storm Bird≒ノーザンテーストのニアリークロス4×4と父母相似配合になっており、Deputy Ministerとフジキセキというダートで大成功したニックスも併せもちます。ダートのマイラーとして確実な、計算が立つ配合といえます。
歩様等動画はこちら
https://youtu.be/H2tJUnysn9w
近況
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ラフメット在厩
「年末年始は1週間ほど休養しました。年明けは6日からスタートしています。今は700mの屋内コースでじっくりと進めて、少しずつペースアップしている段階です。現在の馬体重は459kgです。微増ではありますが、増えてくれたのは良いことですね。この先は乗り込みながらこの数字を維持または増やしていければと思っています。最近は少しピリピリしたところを見せるようになってきましたね。調教時も興奮気味に入ってしまうので、ダクを長めにやって、ある程度落ち着かせてからキャンターに入るようにしています。まだこれからですから少しずつ成長させていければと思っています。」(牧場関係者)
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伊坂調教師
「皆様あけましておめでとうございます。クラリティーエス2023は北海道で何度もチェックさせていただいております。印象は、いかにも牝馬らしいという感じ。私が見る時はいつもテンション高めでキリキリしている様子でした。やはりそうした性格なので、調教を進めるとグンと体重が減ってしまうことも。気を付けていかなければいけないところではありますね。ただ見方を変えれば、それだけ気持ちが強い仔なんだろうと。競馬でいい方向に出てほしい部分ですよね。現状は芝の1400~1600mをスイスイ走るイメージなんですけど、父がスズカコーズウェイで、転厩でしばらく預からせていただいた姉オースピシャスもダートで走っていました。適性については春先あたりまでの成長次第で変わってくるでしょうね。厩舎の仕上げ方の特徴は、その時点での心技体の完成度を重視。従って何でもかんでも調教で速い時計を出すことはなく、タイムが地味でも内容を見ていただけると幸いです。付け加えるなら、色々とクセのある馬を治していくことについて定評のある厩舎だと思っています笑。」
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ラフメット在厩
「疲れも取れて、上手くリフレッシュさせることができましたので、先日から騎乗運動を再開しました。今は牧場内の700m屋内コースでしっかり乗り込まれています。まだゆったりとしたペースで乗っていますが、少しずつペースは上げていきたいと思っています。馬体がだいぶふっくらしてきたところなので、それを維持しつつ、さらに成長を促しながら進めていければと思っています。」(牧場関係者)