出資のしくみ

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愛馬会法人  株式会社京都サラブレッドクラブ

住所 〒525-0037
滋賀県草津市西大路町9-13 西大路ビル 2F-D
代表取締役 山上 和良
メールアドレス info@kyoto-tc.jp
資本金 1,000万円
登録番号 近畿財務局長(金商)第410号

クラブ法人  株式会社京都ホースレーシング

住所 〒525-0037
滋賀県草津市西大路町9-13 西大路ビル 2F-D
代表取締役 マイケル・タバート
メールアドレス info@kyoto-tc.jp
資本金 1,000万円
登録番号 近畿財務局長(金商)第411号

必要費用

  • 競走馬出資金

    お申込みより10日以内にお振込をお願い致します。

  • 維持費出資金

    出資馬の管理費用(育成費・厩舎預託料・各種登録料・治療費・輸送費等。以下「維持費」)に相当するものです。これらの費用は、2歳1月1日より出資者にご負担頂きます。

  • 保険料出資金

    毎年12月12日に自動振替またはお振込にて翌年度分(1月1日から1年分)の保険料出資金をお支払い頂きます。出資馬は、2歳1月1日より競走馬保険に加入します。

    2歳馬の場合、競走馬出資金の100%を保険加入額とし、保険料はその3.05% (3歳以降は年齢変動制) となります。出資馬に不慮の死亡事故が起こった場合は、保険会社から支給された保険金を口数に応じて分配します。出資馬に対する補填は保険金の分配をもって完了します。

  • 事故見舞金返還義務出資金

    事故見舞金支給規定に定められた休養期間の満了前に出資馬が復帰・出走した場合、受領済の事故見舞金の一部金額につき、中央競馬馬主相互会より返還を求められる場合があります。

    事故見舞金が出資者に分配された後に返還請求を受ける場合、出資者に出資口数に応じた返還義務が生じ、出資者は当該出資金を追加出資しなければなりません。

    いずれも毎月事前に計算書をお送りし、ご指定の口座より自動振替させて頂きます(振込の場合を除く)。

賞金体系

日本中央競馬会の賞金体系は世界一高額であり、1着本賞金3億円のジャパンカップ、有馬記念をはじめ、日本ダービー(同2億円)、天皇賞、宝塚記念(同1億5000万円)等、1着本賞金2,900万円以上の重賞レースだけでも年間138レース。その他のレースにおいても最低でも1着本賞金500万円が交付されます。

また、本賞金の他にも、さらには2着以下の馬についても以下の様な賞金・手当があります(平成29年度 日本中央競馬会 競馬番組参照)。

  • 本賞

    出走馬のうち第1着馬から第5着馬に対し、競馬番組記載の本賞金が交付されます。

  • 出走奨励金

    第6着馬から第10着馬に対し、当該競走の第1着本賞金に下表の比率を乗じて得た額(1万円未満の金額については、四捨五入)が交付されます。「1着馬とのタイム差」等により、交付されない場合があります。また競馬番組で特に定めた競走については、別に定める出走奨励金が交付されます。

    競走 第6着 第7着 第8着 第9着 第10着
    重賞競走 8% 7% 6% 3% 2%
    その他の特別競走 8% 7% 6% - -
    一般競走 8% 7% 6% - -
  • 付加賞

    特別登録料は、その総額を7:2:1の割合で按分し、各々1着、2着、3着に付加賞として交付されます。

  • 距離別出走奨励賞

    芝1,800m以上の平地競走に出走した馬に下表の通り交付されます。重賞競走を除く。(単位万円)

    競走 1800m 1800m超
    3(4)歳以上のオープン,3勝クラス,2勝クラスの競走 120 240
    3(4)歳以上の1勝クラスの特別競走 60 120
    第2着 第3着 第4着 第5着 第6着 第7着 第8着
    40% 25% 15% 10% 8% 7% 6%
  • 内国産馬奨励賞

    平地競走に出走した内国産馬に下表の通り交付されます。(単位:万円)

    競走名 第1着 第2着 第3着 第4着 第5着
    G1競走 300 120 75 45 30
    その他の重賞競走 150 60 38 23 15
    重賞競走以外のオープン競走 100 40 25 15 10
    3勝クラスの競走 70 28 18 11 7
    1勝クラスの競走 40 16 10 6 4
    2歳 新馬競走 140 56 35 21 14
    未勝利競走 110 44 28 17 11
    3歳 新馬競走 100 40 25 15 10
    未勝利競走 春季競馬 80 32 20 12 8
    夏季競馬 40 16 10 6 4
    秋季競馬 20 8 5 3 2

    平地競走の出走馬が内国産の牝馬であった場合、下表の通り交付されます。
    但し、当該競走が牝馬限定である場合は交付されません。

    競走名 第1着 第2着 第3着
    2歳 新馬競走 120万円 48万円 18万円
    未勝利競走 70万円 28万円 -
    3歳
    (春季競馬に限る)
    新馬競走 60万円 - -
    未勝利競走 30万円 - -
  • 特別出走手当

    出走馬の馬主に対し、下表の通り交付されます。

    競走 東京、中山、京都、及び阪神競馬の出走馬 その他の競馬の出走馬
    重賞競走 425,000円 425,000円
    重賞以外の特別競走 416,000円 416,000円
    一般競走 1勝以上の競走 412,000円 412,000円
    新馬・未勝利競走 400,000円 400,000円

    3(4)歳以上平地競走(芝1800m以上の競走に限る)の出走馬に対しては、上記金額に50000円を加算のうえ交付されます。障害競走の出走馬については、上記金額に10000円を加算のうえ交付されます。2歳新馬・未勝利競走の出走馬に対しては、上記金額に20000円を加算のうえ交付されます。平地競走に出走した平地の収得賞金が500万円以下の6歳以上馬(□地以外の平地の収得賞金が200万円未満の馬を除く)に対しては、120,000円が減額されます。(競馬番組で特に定めた競走は除く)
    半額に減額されるケース(上記で減額が適用される馬については、減額された後の半額)

    ・□地の馬
    ・平地競走に出走した平地の収得賞金200万円未満の5歳馬
    ・第4回東京競馬・第4回京都競馬の平地競走に出走した3歳未出走及び未勝利馬

    9着以下の馬のうち、タイム制限該当馬に対しては、上記金額の半額を交付(平地のオープン競走、障害の特別競走及び競馬番組で特に定めた競走を除く。) 交付されないケース

    ・平地競走に出走した平地の収得賞金が200万円未満の6歳以上馬(□地を除く)
    ・第3回新潟競馬、第3回福島競馬及び第4回中京競馬の平地競走に出走した3歳の未出走馬・未勝利馬
    ・平地競走に出走した4歳以上の未出走・未勝利馬
    ・失格となった馬

  • 事故見舞金

    競走馬がJRAの施設内でのケガ等で3ヶ月以上休養する場合には、以下の金額が支給されます。
    但し、状況により減額されることがあります。(単位:円)

    番号 事故の種類 見舞金
    1 競走中の事故により死亡し、または死にひんし救うことのできない状態に陥ったものと認められて安楽死の処置がなされた場合 6,150,000
    2 調教中または輸送中の事故により死亡し、または死にひんし救うことのできない状態に陥ったものと認められて安楽死の処置がなされた場合 6,000,000
    3 競走中の事故により競走の用に供することができなくなった場合 5,750,000
    4 調教中または輸送中の事故により競走の用に供することができなくなった場合 5,700,000
    5 競走中の事故により事故発生の日から1ヵ年以上中央競馬の競走に出走できなくなった場合 3,700,000
    6 調教中または輸送中の事故により事故発生の日から1ヵ年以上中央競馬の競走に出走できなくなった場合 3,650,000
    7 競走中の事故により事故発生の日から9ヶ月以上中央競馬の競走に出走できなくなった場合 3,350,000
    8 調教中または輸送中の事故により事故発生の日から9ヶ月以上中央競馬の競走に出走できなくなった場合 3,300,000
    9 競走中の事故により事故発生の日から6ヶ月以上中央競馬の競走に出走できなくなった場合 2,900,000
    10 調教中または輸送中の事故により事故発生の日から6ヶ月以上中央競馬の競走に出走できなくなった場合 2,850,000
    11 競走中の事故により事故発生の日から3ヶ月以上中央競馬の競走に出走できなくなった場合 2,250,000
    12 調教中または輸送中の事故により事故発生の日から3ヶ月以上中央競馬の競走に出走できなくなった場合 2,200,000
    13 競馬会の施設内において、法定伝染病以外の疾病または負傷により死亡し、または死にひんし救うことのできない状態に陥ったものと認められて安楽死の処置がなされた場合(第15号に該当する場合を除く) 2,200,000
    14 競馬会の施設内において馬伝染性貧血により死亡し、または殺処分された場合 5,000,000
    15 競馬会の施設内において、法的伝染病または天災地変、火災、落雷、暴動等により死亡し、または安楽死の処置がなされた場合(第14号に該当する場合を除く) 5,850,000
    16 競馬会の施設内において発生した腱炎(屈腱炎を除く)、関節炎、蹄病、骨瘤、骨膜炎、眼病、鼻出血、心房細動、肺炎、胸膜炎、フレグモーネ、肩跛行、及び寛跛行により、ひき続き6ヶ月以上中央競馬の競走に出走できなかった場合(未出走馬には支給されません) 1,500,000
    3回目以上
    750,000
    17 競馬会の施設内において発生した屈腱炎により9ヶ月以上中央競馬の競走に出走できなくなった場合 2,950,000
  • 競走馬登録抹消給付金・付加金

    JRAの競走馬登録を抹消した場合に、「抹消給付金」及び「付加金」が支給されます。

  • 支給要件

    1.在厩日数が通算60日以上
    2.見舞金1~4、13~15号に該当しないこと
    3.見舞金16号、抹消給付金、付加金の支給対象となったことがないこと

  • 支給金額

    抹消時期によって、支給額が変わります。

  • 抹消給付金及び付加金の合計
    番号 2歳~3歳6月2日 3歳6月3日~5歳6月2日 5歳6月3日以降
    5走以上 205万円 165万円 135万円
    3~4走 185万円 145万円 115万円
    1~2走 165万円 125万円 95万円
    未出走 130万円 90万円 60万円
  • 交流競走における本賞金およびJRAからの補助金合計
    競走名 1着 2着 3着 4着 5着
    2勝クラスの交流競走 650万円 260万円 160万円 98万円 65万円
    1勝クラスの交流競走 500万円 200万円 130万円 75万円 50万円
    未勝利の交流競走 300万円 120万円 75万円 45万円 30万円

賞金等の分配方法

※2018年産馬からは月次分配となります。

競走用馬ファンドは、出資者と愛馬会法人、愛馬会法人とクラブ法人が各々匿名組合契約を締結します。
出資者が基本的な収入となる賞金を受け取る迄には、次の様な源泉徴収が行われます。

(1)日本中央競馬会(JRA)等競馬主催者がクラブ法人に賞金を支払う際の源泉徴収
算式:{賞金-(賞金×0.2+60万円)}×10.21%)


(2)クラブ法人が愛馬会法人に分配する際の源泉徴収

(3)愛馬会法人が出資者に分配する際の源泉徴収


(2)と(3)については、匿名組合契約のため、利益分配の際20.42%の源泉徴収所得税がかかります。

※当クラブでは、上記(1)(2)の源泉徴収所得税は、各法人がそれぞれ決算にて精算し、当年分を3月末に出資者に「JRA源泉精算金」「クラブ法人源泉精算金」として分配します。

(3)の源泉徴収所得税は、分配金すべてが課税対象となるわけではなく、出資金の返還(出資返戻金)として扱われる金額については課税されない仕組となります。

※出資者への分配金は、分配の際「出資返戻金」と「利益」に区分し、出資返戻金を除いた「利益」のみに対して源泉徴収されますので、源泉徴収所得税は、必ずしも分配金の20.42%とは限らず、課税対象とならない場合もあります(出資返戻金については後述2.(2)をご参照下さい)。

  • 本商品投資契約の利益分配方法

    本商品投資契約は、出資馬が獲得した賞金等収入を、以下の通り、週次分配、年次分配、引退精算分配の方法により、出資者に分配します。

  • 週次分配・年次分配・引退精算分配

    賞金(特別出走手当を含む)、賞品売却分配金(消費税抜)、事故見舞金、競走取り止め交付金は、原則として出走日から3営業日以内にお支払いします。賞金に係る分配金の計算方法は、後述(2)の通りです。

    年次分配については、計算期間は12月1日から11月30日迄の1年間とします。賞金等を週次分配する際控除された以下の源泉徴収所得税を、当該計算期間終了後の翌年3月末にお支払いします。

    JRA源泉精算金(後述(2))は、JRA等競馬主催者の行った源泉徴収所得税をクラブ法人の決算にて精算して3月末に出資者に分配します。
    クラブ法人源泉精算金(後述(2))は、クラブ法人の行った源泉徴収所得税を愛馬会法人の決算にて精算して3月末に出資者に分配します。
    引退精算分配については、出資馬の引退(運用終了)に際して、最後にお支払い頂く維持費出資金の自動振替月の末日にお支払いします(競走馬登録抹消給付金と同付加金・売却代金(消費税抜:牝馬の場合の買戻代金を含む)・保険金・保険料解約返戻金等、年次分配を予定していた分配金の繰り上げお支払い、消費税精算金(賞金等収入と、馬代金・進上金・預託費等の消費税を精算します(競走馬の購入及び、引退迄に要した預託料等維持経費に係る消費税の合計額をお受け取り頂く計算となります)。

    何れの分配も、分配期日が金融機関休業日の場合は、翌営業日となります。分配は、収入を得た場合に行われますので、必ずしも予定されたものではありません。

  • 1.賞金の週次分配方法

    「賞金」とは、本賞金の他、出走奨励金等諸手当を含みます。クラブ法人は、賞金(a)から以下に掲載の(b)(c)が控除されたうえJRA等競馬主催者から賞金を受領します。クラブ法人は、(d)(e)を控除して愛馬会法人に分配します。愛馬会法人は(f)の源泉徴収を行ったうえ、出資者に分配します。

    (a)賞金(特別出走手当含む)
    (b)進上金(付加賞については5%(障害は7%)の計算となります。また、特別出走手当に進上金はかかりません)は、賞金の20%、障害の場合22%
    (c)JRAの行う源泉徴収所得税(JRA等の行う源泉所得税:JRA等競馬主催者がクラブ法人に支払う際の源泉徴収所得税。以下の式により、総賞金が75万円を超えた場合に課税となります。※算式:{賞金-(賞金×0.2+60万円)}×10.21%)は、前述「(1)(ii)」により年次分配します
    (d)賞金の消費税は、(賞金-進上金)×8/108
    (e)クラブ法人の行う源泉徴収所得税(クラブ法人の行う源泉徴収:クラブ法人が愛馬会法人に分配する際の源泉徴収所得税。クラブ法人と愛馬会法人が交わす競走馬の現物出資は匿名組合契約と定められており、匿名組合の利益分配に係る源泉徴収(20.42%)の課税対象となります。この税額計算では、(f)と同様、後述2.(2)の「出資返戻金と利益分配額の区分方法」を用います)は、前述「(1)(ii)」により年次分配します
    (f) 出資者の利益の源泉徴収所得税は、後述「2.(1)(2)」をご覧下さい。

  • 2.利益分配額に係る源泉徴収所得税及び、出資返戻金と利益分配額の計算  利益分配額に係る源泉徴収所得税

    匿名組合の利益分配額からは20.42%の源泉徴収所得税が控除されます。分配金は、次に掲げる(2)の計算により出資返戻金を算出し、出資返戻金と利益分配額に区分します。出資返戻金を超える分配金は、匿名組合の利益分配額となります。分配金が出資返戻金内に収まる場合は、源泉徴収所得税は課されません。

    「出資返戻金」の計算式
    ①競走馬出資金+②維持費出資金+③保険料出資金-④前月迄の出資返戻累計額-⑤競走馬の出走月の簿価=⑥出資返戻金

    獲得賞金等分配対象額のうち、出資返戻金を超えた金額が利益分配額となります。

    ①募集の際、ご出資頂いた出資金で、馬代金(消費税込)に相当する金額です。
    ②2歳1月分より出走月迄に、追加出資頂いた維持費出資金の合計となります。
    ③保険期間2歳1月1日以降、追加出資頂いた保険料出資金の合計となります。
    ④前月迄に獲得した賞金等によって返戻済の出資金の合計額です。
    ⑤競走馬の出走月の薄価は、次の算式により求めたものとなります。
    出走月の薄価=競走馬の取得価格(消費税抜)-出走月迄の減価償却費累計額
    競走馬の取得価格=(「競走馬出資金-割引額」+「2歳1〜3月分の預託料」)×100/108
    出走月迄の減価償却費累計額とは、競走馬の取得価格を48ヶ月で除して2歳4月から出走月迄の月数を乗じたものとなります。競走馬の減価償却年数は4年(48ヶ月)です。2歳4月より減価償却開始となります。
    ⑥以下の金額であれば出資金の戻しとして処理されます。それを超えた配当金は利益として処理されます。

  • 3.所得の計算期間と所得区分

    計算期間内〔12月1日から11月30日〕に出走する等して得た当該出資馬の利益分配額は、出資者の当期所得となります。
    出資者が個人の場合の所得区分は雑所得となりますので、雑所得が赤字となる場合、事業所得等他の所得と通算することはできません。

    また、計算期間に生じた当該出資馬の損失金は、次の計算期間以降に生じた利益により補填される迄繰越します。
    出資者が法人の場合は出資規約に準じます。

  • 4.賞金等分配時の「出資返戻金」と「利益分配額」の区分方法

    賞金等分配の基となる金額「獲得賞金等分配対象額」を、「出資返戻金」と「利益分配額」とに区分します。
    「獲得賞金等分配対象額」とは、獲得賞金等から進上金・JRA源泉税・消費税を除いたものとなります。