サンバパレードの2023
1口出資金 2.2 万円
- 募集総額
- 1,100万円
- 募集口数
- 500口
- 残り口数
- 360 口
性別 | 牡馬 | 毛色 | 鹿毛 |
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父馬 | ビッグアーサー | 母馬 | サンバパレード |
母父 | アドマイヤマックス | 生年月日 | 2023/2/9 |
産地 | 新ひだか町 | 生産者 | 高橋ファーム |
育成 | 吉澤ステーブル | 管理予定 調教師 |
飯田 祐史 |
測尺
体高155cm 胸囲174cm 管囲19.0cm 体重434kg 測尺日9月19日
おすすめポイント
祖母チャームカーニバルに遡る血統が当クラブには多いのですが、この馬もその1頭となります。サウスヴィグラス、アドマイヤマックス、ビッグアーサーとスピード種牡馬が続いた結果、本馬は産まれた時からトモの発達が著しい馬でした。こういう馬ですから、スピードが出る素地は十分あるわけですが、その一方で1200mを超える距離は持たないことでしょう。生まれが早いこともあり、いち早く7月から育成を開始しており、2歳夏季競馬の短距離戦でのデビューを目指しています。
血統評論家 望田潤氏によるコメント
母サンバパレードはJRA1勝(ダ1000m)。アドマイヤマックス×サウスヴィグラスの血統どおりのスプリンターでした。母母サンバホイッスルの産駒にJRA現役3勝バトゥーキがいます。サンバホイッスルの全妹ハニーパイは交流重賞エーデルワイス賞の勝ち馬。サウスヴィグラス×アサティスはラブミーチャンやタイニーダンサーと同じで、名門グランド牧場で大成功した砂黄金配合です。父ビッグアーサーはサクラバクシンオーの代表産駒で高松宮記念に勝ち、種牡馬としてもトウシンマカオ、ブトンドール、ビッグシーザーなど芝短距離の活躍馬を専ら出しています。本馬はビッグアーサーの母がもつNureyev≒Sadler's Wellsの3/4同血クロス3×2に母方のアサティスが呼応するので、ビッグアーサー産駒としてはダート適性が高いパワー豊富な配合。ショウナンカンプ(父サクラバクシンオー)×サンバホイッスルのスティルプリンスもダ1000mで勝ち鞍をあげていますから、本馬もダ短距離が稼ぎ場所になるでしょう。
歩様等動画はこちら
https://youtu.be/XDRz2iPSD80
近況
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吉澤ステーブル在厩
「普段から扱いやすいタイプで、調教時も落ち着いていて、他馬より少しだけ気持ちに余裕がありますね。現在は600m屋内コースや坂路コースを中心にしっかり乗り込まれています。坂路では18秒を少し切るくらいのペースで登坂していますが、余裕をもって登ることが出来ています。本馬はスピードもありそうですし、タイプ的には短い距離が合っているのではと思っています。現在の馬体重は456kgです。この時期は体力もまだありませんので、体重の増減は多少大きくなりますが、その中でも本馬は維持できている方ですね。」(牧場関係者)
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吉澤ステーブル在厩
「こちらも問題なく順調にトレーニング出来ています。基本的には坂路を中心に進めています。以前もお伝えしたように性格はおっとりとしていますが、調教が進むにつれて、脚捌きが軽やかになって、リズムの良い動きを見せるようになってきました。タイプ的には短い距離が合っていると思いますね。やればやるだけ動けるようになってきていますし、仕上がりも時間がかからないタイプだと思っていますので、上手く成長させていきたいですね。」(牧場関係者)
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吉澤ステーブル在厩
「7月中旬にこちらに移動してきましたので、他の募集馬より調教内容は少し進んでいます。現在は坂路コースでハロン20秒前後で登坂しています。今のところ特に癖もなく、すごくスムーズに進められていますね。定期的に飯田調教師が訪問してくれていますので、現状をしっかり伝えております。先生からは『お母さんは少し行きたがるところがあるので、本馬も気を付けて』と聞いていましたが、現時点ではそんなこともなくすごく素直で、どちらかと言えばおっとりしているタイプです。もう少し覇気があってもいいかなとも思いますが、今後調教の強度が上がってくるとその辺も出てくるのかもしれませんね。馬体重は460kg」(牧場関係者)