シンコームーンの2024
1口出資金 3.96 万円
- 募集総額
- 1,980万円
- 募集口数
- 500口
- 残り口数
- 109 口
| 性別 | 牝馬 | 毛色 | 栗毛 |
|---|---|---|---|
| 父馬 | サリオス | 母馬 | シンコームーン |
| 母父 | フォーティナイナーズサン | 生年月日 | 2024/3/25 |
| 産地 | 新ひだか町 | 生産者 | 高橋ファーム |
| 育成 | 吉澤ステーブル | 管理予定 調教師 |
栗東・宮地 貴稔 |
測尺
体高156cm 胸囲181cm 管囲20.0cm 体重456kg 測尺日9月16日
おすすめポイント
本馬は当初セリでの販売も考えていましたが、将来繁殖として帰ってきてほしい気持ちもあり、今回提供させていただくことにしました。成長力に疑問があれば、提供を断念していたところですが、これまでの兄弟以上に現時点では成長してくれていますので、十分喜んでもらえるのではと思っています。サリオスの産駒は牧場でも本馬のみですので、産駒全体の評価は分かりませんが、活躍馬を輩出するポテンシャルは持っていると思い種付けしています。最終的にはダート馬でしょうけど、早い時期は芝でも十分勝負できると思っています。
血統評論家 望田潤氏によるコメント
JRA6戦4勝のオープン馬スナークラファエロ、JRA2勝コングールテソーロの半妹。母シンコームーンはJRA3勝(全てダ1800m)で、母母シンコールビーはフローラSに勝ちオークス3着とクラシックロードを湧かせました。父サリオスは朝日杯と毎日王冠に勝ち皐月賞とダービーで2着。ハーツクライ産駒ながら540キロに達する大型で、この24年産が初年度産駒ですが、やはり筋肉量の多さが目を引く産駒を出しています。ハーツクライ系種牡馬ではジャスタウェイがテオレーマやマスターフェンサーやヤマニンウルスを出したように、サリオスもダートのオープン馬も出せるタイプでしょう。本馬もまさにサリオス産駒という馬格と筋肉量で、シンコームーンは自身も産駒もダート向きなので、ダ1800mをパワーで走破する姿が容易に想像できます。サリオスのパワーの源といえるデインヒルと、フォーティナイナー系の北米スピード型フォーティナイナーズサン、この両者のパワーが活きた配合です。
歩様等動画はこちら
https://www.youtube.com/watch?v=2QjMU12TjZw
近況
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吉澤ステーブル在厩
「運動を再開したところでしたが、中間にまた熱発をしました。熱はすぐに下がったのですが、前回とは反対の乳が腫れてしまいました。本馬自身は元気もありますし、飼い葉もちゃんと食べてくれていますので、運動できる範囲ではありますが、今無理をして拗らせるよりはしっかり治してから立ち上げた方が馬にとっても良いと思いますので、じっくりやっていきたいと思います。体質というよりは感染症の疑いもありますので、こまめにチェックし、ケアしながら進めていきます。」(牧場関係者)
馬体重458kg
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吉澤ステーブル在厩
「熱自体は1日だけで、腫れもすぐに治まりましたので、ブレーキングを再開しました。ブレーキング自体はスムーズに進められていますので、今はほぼ終えているところまで来ています。この先は外馬場などを使って、乗り慣らしを行う予定で、本格的に調教が始まってから特徴などお伝えしていければと思っています。牝馬ではありますが、馬格もしっかりしていますし、馴致でも体を大きく減らすことはありませんでした。ここから更に成長させていきたいと思います。」(牧場関係者)
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吉澤ステーブル在厩
「こちらに移動してくるのが募集馬の中では一番遅かったこともあり、馴致も他馬に比べると少しスタートが遅かったので、今はブレーキングをしながら教育している段階です。昨日(取材日前日)に軽く熱発し、乳房も少し腫れていましたので、今は舎飼いで様子を見ています。熱はすぐに治まりましたが、まだ腫れは残っているので無理はさせていません。環境の変化、寒暖差や馴致のストレスで免疫力が低下することがあります。今がその時期かなと思っています。まだ始まったばかりなので、じっくり進めていければと思っています。」(牧場関係者)
馬体重464kg
血統
血統表
ブラックタイプ