グラティチュード

グラティチュード

1口出資金1.6 万円

  • 募集総額
  • 800万円
  • 募集口数
  • 500
  • 残り口数
  • 99

性別 牡馬 毛色 鹿毛
父馬 ディスクリートキャット 母馬 キセキノデアイ
母父 キンシャサノキセキ 生年月日 2022/5/16
産地 日高町 生産者 滝本 健二
育成 門別牧場 管理予定
調教師
美浦・上原 博之

測尺


体高154cm 胸囲172cm 管囲19.5cm 体重410kg 測尺日9月12日

おすすめポイント


北枕鳩三郎氏によるコメント
まさに“奇跡の出逢い”となったサマーセール3日目。遅生まれということもあり、立ち姿だけでは見逃してしまう購買者が多かったのでしょう。時間が許す限り、気になる全ての馬の歩様を確認するという手法を取ることで、運よく本馬と出逢うことができました。歩様を見た瞬間、血統表を確認するまでもなく、トニービンの存在を強く意識しました。本馬は母母父ジャングルポケットを経由したトニービン色が強く表れた馬体と歩様をしており、まさに府中の芝が最も輝ける舞台。それが関東の厩舎にお願いする一番の理由となりました。柔軟な身のこなしを見ても、距離はマイルから2000mくらいまで幅広くこなせそうですし、後肢の踏み込みのバネ感からは一定以上のトップスピードは約束されています。ただし、遅生まれということもあり、筋肉量を含めた馬体全体の完成度は低め。特にトモの肉付きにはまだまだ成長の余地を残しているように感じます。また、静止時は頭の位置が高く、後傾重心になりやすいため、スタートが速いタイプではないと考えています。差し馬としてトニービンらしい長く良い脚を使い、常に堅実な末脚を披露してくれるでしょう。トモの筋肉が増し、パンプアップに成功した際には、自然と府中の大レースが目標となるはずです。

血統評論家 望田潤氏によるコメント
3代母ルビーマイディアはJRA2勝で、産駒に函館2歳S3着アドマイヤカリブ。その母North Siderはサンタマルガリータ招待H(米G1・ダ9F)などに勝った北米古牝馬チャンピオン。そこにキンシャサノキセキですから、キセキノデアイは芝ダート兼用のマイラー血統というべきでしょう。キンシャサノキセキはフジキセキの代表産駒で高松宮記念を連覇した名スプリンター。こうしたスプリンターの血を母父にもつと先行脚質になりやすく、キンシャサノキセキを母父にもつ馬も同様で、中京記念を逃げ切ったセルバーグや、JRA3勝を全て逃げ切りであげているグラストンベリーなどがいます。父ディスクリートキャットは北米で供用中に4頭のG1勝ち馬を輩出しており、日本でも京王杯2歳Sのオオバンブルマイ、根岸Sのエアハリファ、全日本2歳優駿2着コンバスチョンなどが活躍。Storm Cat系らしいマイラー種牡馬で、母父が非常に力強いPrivate Accountなのでダート巧者もよく出しています。こうした血統背景から、本馬は芝ダート兼用で先行力があるマイラーで、一言でいうと稼ぎ場所には困らないタイプでしょう。

歩様等動画はこちら
https://youtu.be/dN6yIfPuKkM

近況


  • 門別牧場在厩

    「今は坂路を登坂後、トラックコースも使いながら乗り込んでいます。落ち着いて走れている時はいいのですが、突然変なスイッチが入ったように暴走することがありますね。もちろん騎乗者もしっかりコントロールはしてくれてはいますが、今後気を付けなければいけない部分ではありますね。馬具など色々工夫しながら進めてはいますけど、本馬の持っている性格でもありますので、大人になってくれるのを待ちつつ、成長を促していきたいと思います。」(牧場スタッフ)



  • ※左側


動画

血統


血統表


血統表

ブラックタイプ


ブラックタイプ