エルピーゾ
1口出資金2.0 万円
- 募集総額
- 1,000万円
- 募集口数
- 500口
- 残り口数
- 9 口
性別 | 牝馬 | 毛色 | 鹿毛 |
---|---|---|---|
父馬 | エスポワールシチー | 母馬 | ボナデア |
母父 | ルーラーシップ | 生年月日 | 2022/2/16 |
産地 | 新ひだか町 | 生産者 | 高橋ファーム |
育成 | トゥモローファーム | 管理予定 調教師 |
栗東・安達 昭夫 |
測尺
体高153cm 胸囲178cm 管囲20.0cm 体重440kg 測尺日9月11日
おすすめポイント
父エスポワールシチーの種牡馬としての能力は突出したものがあると私自身は考えており、その類稀なる筋肉の質は独特のものがあります。問題は繁殖の質だけであって、シニスターミニスター同様、晩年になって次々と大物が誕生するのではないかと予想しています。本馬も、父の良き筋肉を忠実に受け継いでいます。まだまだ成長の余地を残す骨格も、牝馬ながら堂々としたもので、父の欠点を繁殖の力で補っている様子が伺えます。牝馬ながら大きな夢を持てる馬かと思います。
血統評論家 望田潤氏によるコメント
母ボナデアはJRA1勝(芝1000m)。母母コンコルディアはJRA3勝で、G1阪神JF3着などオープンで活躍しました。3代母コンクラーベもJRA4勝の活躍馬で、孫にJRA5勝のオープン馬ペイシャモンシェリがいます。コンコルディアはCornish Prince5×4などフジキセキの母系の北米スピードを増幅した配合で、主として短距離を活躍の場としました。ボナデアがルーラーシップ産駒ながら短距離で勝ち上がったのも、多分にこの母の影響でしょう。父エスポワールシチーは名種牡馬ゴールドアリュールの代表産駒で、ヴァケーション、ペイシャエス、イグナイター、ケイアイドリーといったJRA重賞勝ち馬を輩出し、昨年の地方リーディングサイアーとなりました。本馬はエスポワールシチー産駒としても高得点がつけられる配合で、父エスポワールシチー× 母父エルコンドルパサー(ルーラーシップと同じKingmambo系)×母母コンクラーベと、本馬と酷似した配合パターンのゴールドクロス(JRA現役2勝)がダートで能力をみせているのも強調材料。1800の先行型という王道のダート馬です。
歩様等動画はこちら
https://youtu.be/dFh55UxdKfU
近況
-
トゥモローファーム在厩
齋藤代表
「現在もだいたい同じメニュー。坂路での15-15のトレーニングが中心です。順調な調整過程と言えますね。最近の様子では、以前お伝えしていたハミに反抗するような場面が少なくなってきました。もちろんこちらで教えてきたことを素直に受け入れてくれているという部分もありますけど、おそらくトモに少しずつ力が付いてきたのも理由かと思われます。しばらくの間は調教の強度を上げず、今のペースでの反復トレーニングとさせていただく予定です。」
-
トゥモローファーム在厩
齋藤代表
「昨日はハロン16秒のペースから、ラスト1Fを15秒ぐらいで。順調に調整メニューのステップアップはできています。1週間で大きく変わることはないので、本馬に対する印象はこれまでと同じです。背中の良さを感じる一方で、やはり現段階ではどうしてもトモの甘さが目立ってしまいますね。見た目はいいんですけど、そこから受ける印象ほどのパワーが無いということです。もちろんここから一気に成長するケースはありますが、今の雰囲気から言えば、急ぎ仕上げてすぐに移動させる、というタイプではなさそうですね。こちらが焦って馬に無理を強いることは、成長を妨げ、またリスクを生じさせるという点で、本馬のためにならない気がします。」
-
トゥモローファーム在厩
齋藤代表
「月曜日と金曜日は周回2700m。火・木・土は坂路登坂で、火曜日がハロン17秒ぐらい。それ以外がハロン16秒という内容です。ハミに反抗してくるところは、現在もまだ修正中となります。これは気性面に起因しているとも言えますが、トモに力が付いてくれば、連動する形で自然と解消してくるという見方もできる部分。地道にじっくりと対応していきたいと思います。馬体重は491㌔です。」