フェアリオンアイス
1口出資金1.2 万円
- 募集総額
- 600万円
- 募集口数
- 500口
- 残り口数
- 321 口
性別 | 牝馬 | 毛色 | 黒鹿毛 |
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父馬 | バンブーエール | 母馬 | ホリデイオンアイス |
母父 | ダンスインザダーク | 生年月日 | 2022/3/15 |
産地 | 新ひだか町 | 生産者 | 高橋ファーム |
育成 | 高橋ファーム | 管理予定 調教師 |
美浦・鈴木 慎太郎 |
測尺
体高152cm 胸囲173cm 管囲19.5cm 体重404kg 測尺日9月11日
おすすめポイント
カーリングの娘である母は、血統的にずいぶん期待されておりました。しかし、その期待はこれまで裏切られてきました。残された産駒は本馬で最後かもしれませんが、ようやく晩年に雰囲気のある馬を産みました。バンブーエールは堅実に走る馬を出す良い種牡馬ですが、本馬は母似なのか、ダンスインザダークの雰囲気を持ちます。その分、スピードがないというリスクも内在していますが、本馬の血統的ポテンシャルを見抜けたならば、出資をご検討ください。
血統評論家 望田潤氏によるコメント
JRA2勝ダブルコークの半妹。母母カーリングは仏オークスやヴェルメイユ賞に勝った一流馬で、繁殖としてもローエングリン、エキストラエンド、ブレーヴハート、リベルタスなどを産み有能でした。父バンブーエールは現役時はJBCスプリントなど重賞3勝。種牡馬としては質量ともに繁殖牝馬に恵まれているとは言いがたいのですが、ジャパンダートダービーのキャッスルトップ、JRA7勝のオープン馬ダンツゴウユウ、JRA3勝オリオンパッチ、オグリキャップ記念と平和賞で2着のキャッスルクラウンなど、JRAでも地方でも高い確率で活躍馬を輩出している点は評価されています。ホリデイオンアイスはダンスインザダーク(菊花賞)×Garde Royale(芝2400mの仏重賞勝ち)×Carvin(芝2000mの仏G1勝ち)という重厚な中長距離血統ですか ら、短距離~マイルでスピードを見せたバンブーエールとの配合は方向性としては正しいといえます。バンブーエール産駒は専らダート向きも、本馬は牝系の芝向きのしなやかさも感じさせる体質で、芝でも面白いかもしれません。1800mまでこなすマイラー。
歩様等動画はこちら
https://youtu.be/bowQkkgw3Do
近況
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KSトレセン在厩
担当者様
「また少し体が減りました。現在は444㌔です。ただガレているようには映りません。脂分が抜けてきたと見てもいいのではないでしょうか。ただ本音を言うと、今の調教ペースから考えると、あまり減ってほしくないという思いもあります。今日は古馬と一緒に走らせましたが、なかなか付いていくのに苦労している様子でした。それでも走るフォームなどはたいぶ改善してきました。バラバラした感じがなくなってきましたからね。あとはしっかりと乗り込んで体力面の強化を図っていくだけ。夏競馬から使い出せる可能性もありますけど、今後の成長次第ではあるものの、個人的には秋に目標をおいてもいいのではないかと思っています。」
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KSトレセン在厩
担当者様
「調教メニューに大きな変更点はございません。先週は馬場状態が悪く、思うように乗れなかった日もありましたけど、この中間は水曜日まで馬場が良好。日々しっかりと乗り込むことができています。変化してきたことと言えば精神面。調教を重ねてきて、多少ピリピリしたところが表面化してきました。牝馬ですから、逆にこれぐらいの元気を見せてくれた方が安心できる部分もあるんですけど、馬体重が449㌔でやや減少傾向にあります。ムダ肉が取れて筋肉質の体に変わりつつある状況と見ることもできるのですが、一応注意深く観察していくようにいたします。動きに関しては、徐々に基本動作を習得。後ろからの推進力が出てきた感じがしますね。」
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KSトレセン在厩
担当者様
「ここのところ天気が悪くて、馬場が乾き切る前にまた雨、という状況。従ってバリバリと乗り込むまでには至っておりません。それでも現在、坂路ではハロン18秒前後。フラットコースにおいては、2000~3000mの距離をキャンターでハロン20秒から終い18秒ぐらいのペースで乗っていますからね。順調であることは確かです。まだフォームを固めている最中であり、合わせて成長も促している段階ですので、調教の強度を上げていくのはもう少し後になってからでもいいでしょう。獣医師の診断では健康そのもの。牝馬特有の煩さも今のところは見られません。もちろん攻めていった時に、また印象が変わってくる可能性はありますが、現時点では比較的扱いやすいタイプと言えますね。」