ファータビアンカ

ファータビアンカ

1口出資金2.6 万円

  • 募集総額
  • 1,300万円
  • 募集口数
  • 500
  • 残り口数
  • 21

性別 牝馬 毛色 芦毛
父馬 デクラレーションオブウォー 母馬 ホワイトフローラ
母父 スズカフェニックス 生年月日 2022/3/26
産地 浦河町 生産者 宮内牧場
育成 加藤ステーブル 管理予定
調教師
栗東・佐々木 晶三

測尺


体高150cm 胸囲170cm 管囲18.6cm 体重413kg 測尺日9月12日

おすすめポイント


北枕鳩三郎氏によるコメント
サマーセール初日、「この馬だけは絶対に落としましょう!」と、クラブスタッフとも共通の想いで臨み、何とか予算内で落札できた瞬間は自然と固い握手を交わしていました。本馬を一目見た瞬間、凛とした立ち姿に遠い記憶にある同じ芦毛のスキーパラダイスの姿を思い浮かべました。前肢が短めで低重心。はち切れんばかりにトモの筋肉は大きく丸みを帯びて、小さな頭部の造りとは対照的にアンバランスに感じさせるほど。それらの特徴はすべて、本馬とスキーパラダイスとの馬体的な共通点です。手先の軽さで駆け抜けた1994年の京王杯SCは、スキーパラダイスの東京芝1400m適性を強く感じさせたレースでした。本馬も同様にベストは芝の1400m。直飛気味の飛節からは瞬時の反応に優れ、馬群の中からでも一瞬にして抜け出せる瞬発力と精神力の持ち主であると、聡明な顔つきからイメージを膨らませています。触れると溶けそうになるくらい柔らかい筋肉と、反発力のある優れた強度の足まわりが生む歩様は、その歩き姿をいつまでも見ていたいと感じさせます。また、牝系は砂の大物を輩出しているように、芝ダート兼用の活躍も期待できるでしょう。そして、クラブとしても同じデクラレーションオブウォー産駒のアリストロシュに続く、晶三と鳩三郎の“三三コンビ”となります。

血統評論家 望田潤氏によるコメント
今年のマーチSを制したハヤブサナンデクンの姪。3代母ホワイトカーニバルはフェアリーS勝ち馬で、産駒にチャンピオンズCに勝った女傑サンビスタ、孫にJRA現役4勝ジレトールがいます。これもグランド牧場自慢の牝系の一つです。父デクラレーションオブウォーはDanzig系War Frontの産駒ですが、母父がBlushing Groom系なのでなかなかオールラウンドで、海外の産駒には仏2000ギニー(仏G1・芝1600m)のOlmedoやメルボルンC(豪G1・芝3200m)のVow and Declareなどが出ており、日本での初年度産駒もトップナイフが牡馬クラシックロードで大活躍し、タマモブラックタイはG3ファルコンSを制覇。幅広い分野での活躍が光ります。北米血統の強い繁殖に配するとデュードヴァンのようなダート巧者も出しており、配合次第で様々なタイプを出す種牡馬といえるでしょう。クロフネ肌との配合では現役[2-1-2-1]でダ1800mで奮闘中のノボリクレバーが出ており、本馬もハヤブサナンデクンのようなタイプに完成することを見込みたいです。

歩様等動画はこちら
https://youtu.be/yy1DWzgpi0s

近況


  • グリーンウッドトレーニング在厩

    吉田厩舎長

    「だいぶこちらの環境に慣れてくれた感じがしますね。以前よりは落ち着いて過ごしてくれるようになってきました。現在は坂路にも入れていて、ハロン17秒ぐらいのペースで駆け上がらせています。ソツなくこなしていますし、トレーニングを受ける姿勢としては大変優秀ですよ。段階的に調教を強化していけそうな雰囲気を持っていますので、今後の成長が大変楽しみです。」


  • グリーンウッドトレーニング在厩

    吉田厩舎長

    「普段の運動は馬場1周のみ。例えばハミ受けがどうとか、トモの送りをこうする、というような段階ではなく、まだこちらの環境に慣れさせているところ。どんな感じで走り、普段はどうなのかという部分を見ているだけですね。とにかく寂しがり屋でよく鳴いていますし、物見も結構激しいです。環境に適応してくれば、まだ増えてくると思いますが、最近計測した馬体重は434㌔となっています。」


  • グリーンウッドトレーニング・吉田厩舎長

    「熱発や大きな疲れも見られず、本日無事こちらに到着しました。」

動画

血統


血統表


血統表

ブラックタイプ


ブラックタイプ