ワンメイクの2023
1口出資金 2.2 万円
- 募集総額
- 1,100万円
- 募集口数
- 500口
- 残り口数
- 273 口
性別 | 牡馬 | 毛色 | 鹿毛 |
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父馬 | ヴァンゴッホ | 母馬 | ワンメイク |
母父 | フジキセキ | 生年月日 | 2023/5/25 |
産地 | 浦河町 | 生産者 | 浦河育成牧場 |
育成 | 吉澤ステーブル | 管理予定 調教師 |
辻 哲英 |
測尺
体高157cm 胸囲175cm 管囲19.8cm 体重456kg 測尺日9月19日
おすすめポイント
父ヴァンゴッホについては、よくわかりませんが、これまでに見た産駒は、少し重苦しい馬が多い印象です。母父サドラーズウェルズがそうさせているのかもしれません。一方、本馬はメリハリのある好馬体が目を惹きます。とにかく欠点のない馬で悪いところが何もありません。動かしてみても、重苦しい印象はなく、軽快に動いてくれます。遅生まれでも、これだけの体格がありますので、成長後は立派な馬になるでしょう。ダート中距離での活躍を期待します。
血統評論家 望田潤氏によるコメント
半兄シキシマはJRA1勝(ダ1200m)。母母メイクアスメリーはJRA1勝(ダ1200m)で、Sweet Tooth≒Spring Sushineの3/4同血クロス3×3をもち、産駒にJRA3勝レストオブセール、孫にJRA現役4勝ロードヴァレンチがいます。3代母ダジルミージョリエはレアパフュームS(米G2・ダ8F)勝ち馬で、ダートのオープン馬アッミラーレの母。Alydar~Easy Goerのパワーをよく伝える典型的な北米ダート牝系といえます。父ヴァンゴッホは父が北米三冠馬American Pharoah、母が英オークス馬Imagine、牝系が名門Margarethenという良血で、クリテリウムアンテルナシオナル(仏G1・芝1600m)に勝ちました。血統的には中距離向きで、芝ダート兼用の種牡馬でしょう。本馬はAmerican Pharoahとメイクアスメリーの北米血脈が脈絡し適性としてはダート向きに出そうですが、体質は意外なほどしなやかで距離適性は長めの印象。母も自身もアウトブリードで、ロードヴァレンチのように着実に成長し古馬になってオープン入り、という蹄跡を期待したい馬です。
歩様等動画はこちら
https://youtu.be/u7sEU4BdVPM
近況
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吉澤ステーブル在厩
「他の募集馬たちと同じく、年末年始は休養させていただきました。先日から調教は再開しており、現在は600mの屋内コースと坂路をメインに乗り進めています。今日(取材日)は屋内と坂路を使って調教。坂路ではハロン18秒前後で登坂しました。全体的に緩さはありますが、脚捌きなどを見ているとしっかり体を動かせていますね。走りもすごく軽いですし、良いフットワークをしています。伸び代も大きいタイプだと思いますので、じっくり成長させていきたいと思います。馬体重は469kgです。」(牧場関係者)
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辻調教師
「会員の皆様、本年もどうぞよろしくお願いいたします。12月中にもワンメイク2023を牧場で確認させていただいております。初めて見た時より、少しずつ馬体が大きくなってきていますし、それに伴って動きにも力強さが出てきたなという印象を持ちました。とにかく順調に進められていることが何よりですね。馬の体型的には、ヴァンゴッホの父であるAmerican Pharoahに似ている感じがしますね。その意味で現時点においては、ダートが主戦場になるイメージです。厩舎の仕上げ方の特徴ですけど、テンションをできるだけ上げないよう、普段からウォーミングアップにじっくりと時間をかけていますね。あとは成長度合いに応じての対応。精神面も含めてしっかりと確認し、負荷のかけ方を見極めるようにしています。」
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吉澤ステーブル在厩
「本馬もここまでは本当に順調ですね。引き続き600m屋内コースでじっくりと体を動かしてから、坂路へ移動して18~16秒くらいで登坂しています。走りがだいぶ安定してきましたね。緩さの中にも着実に筋力は増えてきています。精神的にも落ち着いていますし、現状では大きな問題はありませんね。馬体的にも徐々に引き締まってきていますし、まだまだ成長してくれると思います。」(牧場関係者)
※前回お伝えした馬体重は記載ミスがあり、実際は460kgでした。大変申し訳ございませんでした。