~ダート替わりで圧勝!~サイレンスタイム初勝利
皆様、こんにちは。京都サラブレッドクラブです。
所属馬のサイレンスタイムが12月24日阪神2R 2歳未勝利 ダート1200mで優勝いたしました。関係者の皆様、そして本馬に声援を送ってくださった方々、誠にありがとうございました。
今回は懸念していたゲートで五分のスタートを決めることができ、砂を被ることなく好位につけることができました。抜群の手応えで4コーナーを迎え、直線入り口で持ったまま先頭に並びかけると、GOサインに応えて一気に加速。後続を全く寄せ付けない圧勝でした。
デビューからの2戦とも良いレースぶりでしたし、血統的にもダートは合いそうということで、初ダートとなる今回も上位争いをしてくれるだろうとは思っていましたが、まさかここまで強いとは…
一つ上の世代(2019年産)の初勝利を飾ってくれたフルムが未勝利戦を勝ち上がった時の映像が脳裏でフラッシュバックするようなレースぶりでした。サイレンスタイムもフルムのように上のクラスでも活躍してくれることを楽しみにしています。
2020年産の世代で勝ち上がり目前まで来ている馬が複数頭いる中、どうにも初勝利を掴めずもどかしさを感じておりましたが、そうした鬱憤を晴らすような圧勝劇を見せてくれたのは喜ばしい限りです。
↓現在募集中の2021年産馬
サイレンスタイムの半弟ストームトウショウ21(父ホッコータルマエ)。生産者の坂本春雄さんは、今年の鎌倉記念を勝利し、全日本2歳優駿で4着となったヒーローコールを輩出しておられます。
サイレンスタイムと同じエスポワールシチー産駒のボナデア21。本馬も、サイレンスタイムの卓越したスピードの根源となっているであろう”Caro”を持っています。
勝ち上がり目前と思しき明け3歳も複数おりますし、すでに大器の片鱗を見せている上記2頭らのデビューなど、2023年はさらなる飛躍の1年となりそうな予感がしております。
今後とも京都サラブレッドクラブを何卒よろしくお願い申し上げます。