~サマーセールの結果を踏まえて~その2

2021/09/10

 

皆さま、こんにちは。前回に引き続き、サマーセールに関する話題をお届けします。

 

前回はヘニーヒューズ産駒の結果についてお伝えしましたので、今回はシニスターミニスター産駒を取り上げることにします。

 

今回のサマーセールでは、3連勝で帝王賞(G1)を制したテーオーケインズの活躍などもあってか、シニスターミニスター産駒にも大きな注目が集まっているように見受けられました。

 

欠場馬を除くとこちらも上場馬19頭すべてが落札という結果に加え、シニスターミニスター産駒の平均落札額は12,852,632円と、市場全体の平均落札額6,258,964円を大きく上回っていたことがその証です。

 

京都サラブレッドクラブでは、2019年産馬のシニスターミニスター産駒を、

・フルム:1,000万円(募集終了。新馬戦3着。)

・ノーブルオーキッド:700万円

・ラートリー:600万円

・オースピシャス:600万円(募集終了。)

という額で募集させていただきましたが、比較的売れにくいとされている牝馬でも平均価格が7,822,222円という額で取引されている市場の動向を鑑みると、シニスターミニスター産駒についても入手しづらくなり、価格も高騰すると予想されます。

 

シニスターミニスター産駒に興味がある方は、現2歳馬への出資を検討されてはいかがでしょうか。

 

2歳馬であればすでに育成を開始してからある程度の期間が経過していますので、血統や立ち写真だけでなく、調教での動きや牧場の方のコメントなどをヒントに競走能力を判断することができますし、デビューが近い馬も多いので、気軽に一口馬主を楽しみたい方にとってはメリットが大きいのではないでしょうか。

 

募集中のシニスターミニスター産駒ですと、グランデファーム在厩のラートリー(ベストレート19)は本州移動が視野に入ってきました。シニスターミニスター産駒の牝馬らしく、繊細で燃えやすいタイプという印象でしたが、ここ最近は落ち着いて走れるようになっています。これまでなかなか増えてこなかった馬体重も増加傾向ですし、楽しみな1頭です。

もう1頭のシニスターミニスター牝馬ノーブルオーキッド(ノーブルクラウン19)は、春先と比べてかなりたくましい馬体へと成長しました。ホームページにて写真をご覧いただけますので、ぜひご確認ください。

https://kyoto-tc.jp/cp?horse_id=81

また、本馬は無料出資キャンペーンの対象馬です!

馬代金0でこれだけの血統の馬に出資できるチャンスはそう多くありません。

 

詳細についてはホームページをご確認ください。
https://kyoto-tc.jp/pdf/2020/benefits.pdf

7月23日フォレストヒルにて。休養中のフルム。

今週末は、デビュー戦で3着と好走してくれたフルムが2戦目を迎えます!シニスターミニスターの評価をさらに高めるような走りを期待しています!