トレセン・外厩および競馬場臨場時の業務について②
2025/07/07
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※美浦カメラマンの先週のショット①
皆様、こんにちは。京都サラブレッドクラブです。
前回の『トレセン・外厩および競馬場臨場時の業務について①』に続くブログとなります。
※美浦カメラマンの先週のショット②
◎厩舎エリアでの業務
追い切りの合間には、スタンド内にいる調教師などに面会し、コメントをいただきながら打ち合わせをいたします。スタンドにいらっしゃらない時などは、厩舎地区に行ってお話を聞くことになります。広大な敷地のトレーニングセンターとなりますので、かなりの距離を歩きます。先日、たまたま着用した万歩計の数値を見ると、数時間で1万歩に到達していました。砂上を歩くこともありますから体力を使います。最悪なのは雨の日。トレセン内は基本的に傘を差さないため、ズブ濡れの状態で取材し続けるということもあります。
お話を聞く内容としては、中間の様子や追い切りの感触など。その際に次走予定などもお尋ねします。意見を求められればこちらからもお答えすることがありますが、レースに関する決定事項は、原則として厩舎サイドの意思を尊重させていただくケースがほとんどです。
トレセンでの業務は、現在のタイムスケジュールだと終了がAM9時30分~10時ぐらい。7月はAM5時00分から調教が始まるので、5時間弱ほどとなります。
※美浦カメラマンの先週のショット③
◎トレセンから事務所へ
トレセンでの業務が終わるとそのまま事務所へ出勤。撮影した動画や写真の整理と、トレセン内での取材まとめを写真・動画と共にHP上で更新していきます。以後は、トレセン内でお話ができなかった厩舎および外厩への電話での打ち合わせが中心。木曜日も同じようなスケジュールとなり、時間があれば撮影を兼ねた外厩取材にも行きます。
※美浦カメラマンの先週のショット④
◎美浦トレセンではフリーカメラマンに撮影依頼
撮影を除くトレセンでの業務に関することとしては、基本的に栗東・美浦ともに同じなのですが、実は美浦の撮影は、フリーのカメラマンに依頼しています。会員の皆様の中には、関東馬のカッコイイ写真が以前より増えたことをお気づきの方がいらっしゃると思いますが、これはそのカメラマンが撮影したもの。外厩撮影取材も合わせて、だいたい一ヶ月に6日前後サポートしていただいております。
※美浦カメラマンの先週のショット⑤
◎貴重な情報交換の時間~定例会~
また木曜日の夜は、定期的にトレセン、外厩関係者などをお招きしての定例会を開いております。貴重な情報を収集できる場所でもありますので、かなり有意義な時間です。
金曜日は外厩取材が残っている分の対応など。比較的、直接外厩にも行きやすい曜日となります。
次回に続く