京都サラブレッドクラブ誕生までその4

2020/02/11

 

それ以降のニューワールドレーシングクラブ内部の様子や出来事については、私は部外者ゆえ何もわかりません。

一方、私のほうは、リヤンドファミユ種牡馬入りプロジェクトにおいてシンジケート会を作るために友人たちと活動しておりました。

その活動は、クラウドファンディングの手法について誤解を招く部分もあり、功罪相半ばするものであったと反省しておりますが、ご支援いただいた結果として無事種牡馬となり、それなりの産駒頭数を確保することができました。

クラウドファンディングでご支援いただいた方々はとても暖かく、一口馬主クラブで共に応援したいというご要望もいただきました。
その時点で、私と親友の2名で、一口馬主クラブを作れないかと模索したことがあります。

結果的には、コンセプトに不安があるということで認可してもらうことはできませんでしたが、これが京都サラブレッドクラブの原型になっていることは間違いありません。

クラウドファンディングご支援のお礼として、無料でリヤンドファミユの産駒を提供する。
ダートや芝短距離戦を中心に狙う。

なんの債務もない形で、京都サラブレッドクラブを立ち上げることができていれば、経営的にはいかに楽であったろうかと思います。

つづく