グランカメリアが圧倒的一番人気に応え、ついに初勝利 !

皆様、こんにちは。京都サラブレッドクラブです。
グランカメリア号が、4月5日・阪神2R 3歳未勝利ダート1200m戦で初勝利!単勝オッズ1.5倍の圧倒的1番人気に応え、勝ちに行く競馬で、後続からの追い上げをねじ伏せる見事な勝利でした。
関係者様、本馬を応援していただいた皆様、本当にありがとうございました。
調教師:吉田 直弘 氏
生産:グランデファーム
育成:グランデファーム
出資会員の皆様、おめでとうございます。
本馬は昨年6月9日函館競馬第5レース2歳新馬芝1200m戦にて、クラブ所属同年産馬の先陣を切ってデビュー。デビュー戦から夏の北海道開催中に芝レースで4戦し、いずれも3着→2着→2着→5着と毎回好走を見せ、特に3戦目勝ち馬との着差がハナ差となるなど惜しい競馬が続いていました。
4戦目を使った後、リフレッシュ放牧に出ましたが、毎回激走を繰り返す本馬には疲れがみられ、飛節後腫を確認。その影響で1か月半ほど乗り運動ができない時期もありました。しかし、関係者の皆様の献身的なケアにより、徐々に回復。乗り運動を再開後も、ここまで見せてきた本馬の力を信じ、『とにかく再び乗れない期間を作ることは避けたい』との思いから、慎重に立ち上げ、本馬もその思いに応えるかのように徐々に良化。今年2月中旬、無事再入厩の運びとなりました。
長期休養明けということもあり、復帰一戦目は初となるダート戦を選択。このレースでも初ダートをものともせず、相変わらずの先行力でハナを切り、2着という好走をみせます。
そして中一週で挑んだ同条件の一戦、2025年4月5日阪神競馬第2レース、単勝オッズ1.5倍の圧倒的一番人気に応え、見事初勝利の瞬間を迎えました。
惜敗となった初ダートの前走に比べ、走破タイムを0.6秒縮めての勝利。前半のペースが速く、最後は少し脚が上がり気味になりながらも、粘り勝った勝負根性は本馬の良き持ち味といえるでしょう。
出していく各馬の前半のスピードに付き合ったにもかかわらず、前目で押し切り、さらに3着以下を大きく突き放した本馬のこの勝利、今後も楽しみでなりません。
引き続きグランカメリア号へのご声援、何卒よろしくお願い申し上げます。