第27回 サマーセール回顧 その2~代表・山上和良~
2026/09/02

我々のサマーセールは、その前週に下見を行うことから始まります。
今回は、8月11日から13日までの3日間、早朝から日暮れまで、苫小牧から浦河にあるコンサイナーや牧場を回ってきました。
各牧場の方々には、時間を取ってもらって、心より感謝しております。
いつも、北枕さん、藤井、僕の3名で回っていまして、この下見は疲れますが、すごく勉強になります。
まだデビューしてない新種牡馬産駒の傾向であったり、いろいろな情報を仕入れることができ、翌年の種付けの参考にもなります。
サマーセールでは、比較展示20分の間に40頭を見なければなりません。
すべて見ようとすれば、1頭あたり30秒。
購買者や、その関係者もたくさんおり、混雑していますので、そんなにテキパキ動くこともできません。
したがって、購買対象になる可能性がある馬については、下見で確認しておいたほうが、じっくり見ることができますし、見落としを避けることもできます。
セールだけに参加している購買者よりも、有利に運ぶことができるのです。
実際、今回購入した5頭のうち4頭は、すでに下見で確認していた馬でした。
もちろん下見で気に入った馬でも、すべて購入できるわけではありませんが、6日間を通して特にこれはセリ落とそうという馬を絞れますし、曜日や上場時間帯によって、安価に競り落としやすいだろうとか、セール全体を通した作戦を練りやすいのです。
3日間の下見を終えると、肉体的にはクタクタに疲れますが、セールが終わるまでの期間はお祭りのようで、気持ちはすごく楽しい時間です。
写真は下見が終わった時間の牧場です。

