第26回 サマーセール回顧 その1~代表・山上和良~

2026/08/31

 

大イベントであるサマーセールが終了しました。
クラブとしては、本年募集馬の仕入れはここで終了し、ここから募集馬カタログ作成の仕上げに入ります。

以前にも述べたように、近年の傾向としては、サマーセールで販売される馬は、JRAで通用するレベルにある馬が少ない印象です。
もちろん上場頭数が日本一のセリですから、中には活躍する馬もいるわけですが、やはり平均して血統レベルが足りていないのでしょう。

しかし地方競馬で活躍できる可能性が高いタイプの馬は、それなりに存在しています。
当クラブでは、リーガルタイム。
ライバルであるゴッドフェンサーやミルトイブニングも同セールで取引きされていました。

もちろん北枕さんには妥協なくJRAで通用する馬を選定してもらいますが、同時に地方競馬で活躍できそうな馬を探すことも主眼に置いて今回は取り組みました。

地方競馬の2歳3歳戦は、うまく立ち回れば、かなり稼ぐことができます。
生産馬は、これまでJRAでは難しいかなというレベルの馬を地方でデビューさせてきました。
しかし、それでは十分な結果がでません。

地方で勝ちに行ける、第二のリーガルタイムを探すこと。
ただ兵庫は新馬を市場で購入する際に出る補助金が大きく、高額取引馬が多く導入される。
つまり強力なライバルが多数存在する可能性があります。
毎年のようにゴッドフェンサーレベルが存在すると考えなければなりません。

そこで今回は、高知優駿にも狙いを定め、高知で無双できるような馬を購入する。
高知では、市場での購入補助金がありませんので、そういう意味でもチャンスは大きいのではないかと考えました。

カツテナイオイシサは昨年末にデビューして、8ヶ月余りで6000万以上を稼いでいます。
しかも高知から一歩も外へ出ることなく。

そんな馬を探そうとセールに挑みました。