クラリティーエスの2023
1口出資金 1.1 万円
- 募集総額
- 550万円
- 募集口数
- 500口
- 残り口数
- 392 口
性別 | 牝馬 | 毛色 | 青鹿毛 |
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父馬 | スズカコーズウェイ | 母馬 | クラリティーエス |
母父 | シンボリクリスエス | 生年月日 | 2023/3/20 |
産地 | 新冠町 | 生産者 | イワミ牧場 |
育成 | ラフメット | 管理予定 調教師 |
伊坂 重信 |
測尺
体高158cm 胸囲176cm 管囲19.0cm 体重436kg 測尺日9月14日
おすすめポイント
父スズカコーズウェイは産駒数が少ないので目立ちはしませんが、その産駒はスピードがあって勝ち上がる確率はけっこう高いのが特徴です。母の産駒は脚元に難がある馬が多く、これまで活躍馬を出せておりませんでしたが、本馬は脚元に目立った狂いはなく、普通に競馬を使っていけるでしょう。母父シンボリクリスエスのゆったりした骨格に父のスピードが遺伝していれば、ダート中距離でコンスタントに入着できる馬になってくれるだろうと期待しています。
血統評論家 望田潤氏によるコメント
母クラリティーエスはJRA2勝(ダ1600~1700m)。母母キラリダイヤモンドはJRA3勝(芝1200~1600m)。近親には札幌記念のタスカータソルテ、きさらぎ賞のネオヴァンドーム、NHKマイルC2着コティリオンなどがいます。母父シンボリクリスエスはレイデオロやソングラインの母父でもあり、サンデーサイレンスもNorthern Dancerももたないので母系に入って優れた働きを見せる血。父スズカコーズウェイは産駒数は多くないものの、JRAでも地方でも産駒の勝ち馬率は高く、コツコツと走る馬を送り出している実用的な種牡馬です。北海道スプリントC2着スズカコーズライン、優駿スプリントのバンドオンザランなどが代表産駒で、産駒のJRA平地勝利の全てがダート。本馬はSeattle Slew4×5、Roberto5×4、Storm Bird≒ノーザンテーストのニアリークロス4×4と父母相似配合になっており、Deputy Ministerとフジキセキというダートで大成功したニックスも併せもちます。ダートのマイラーとして確実な、計算が立つ配合といえます。
歩様等動画はこちら
https://youtu.be/H2tJUnysn9w
近況
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ラフメット在厩
「こちらも変わりなく、牧場内のトラックコースを使ってしっかり乗り込まれています。まだ基礎的なトレーニングではありますが、走りにもだいぶ余裕が出てきましたので、徐々に負荷を強めていこうと思っています。馬体重は数字的に少しずつ増えてはいますが、見た目にはやっぱり細く感じますね。今は上に伸びていることもあって、ボリュームは物足りない感じです。ある程度成長が落ち着けば横にも出てくると思いますので、そこまでは慌てずやっていきたいと思います。」(牧場関係者)
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ラフメット在厩
「引き続きトラックコースでじっくり乗り込んでいます。最近は調教にも少しずつ慣れてきて、ピリッとしたところを見せるようになってきました。牝馬にしては少し大人しいなと思っていましたので、これくらいで今は丁度良いと思っています。調教量は少しずつ増えてきていますけど、馬体を減らすどころか逆に増えてきていますね。今の感じですともう少しペースを上げても問題はなさそうです。ただ筋肉量はそれほどありませんので、その辺をしっかり鍛えつつペースを上げていければと考えています。」(牧場関係者)
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ラフメット在厩
「現時点で特に気になるところもなく、ここまでは順調に進められています。今は牧場内のトラックコースでハロン20~21秒くらいで乗り込んでいます。まだ全体的に筋力不足のため、非力な走りではありますが、乗った感触としては背中も悪くありませんし、見た目よりはしっかり動けていると思います。最近は気の強いところを段々見せるようになってきましたね。ただ普段はすごく扱いやすいタイプですので、スイッチの切り替えが出来るタイプなのかもしれませんね。馬体重は徐々に増えていますが、見た目にはもう少しボリュームがあっても良いように感じます。馬体重は450kgです。」(牧場関係者)