2歳新馬戦で1番人気1着!~ソルオーブ~

2026/01/07

 

皆様、こんにちは。京都サラブレッドクラブです。

ソルオーブ号が、12月28日・阪神4R 2歳新馬ダート1400m戦で見事勝利!
新馬戦で1番人気に押され、その期待に応えて強い姿をみせてくれました。
関係者様、本馬を応援していただいた皆様、本当にありがとうございました。

調教師:小栗 実 氏

生産:株式会社 さとう

育成:吉澤ステーブル

出資会員の皆様、おめでとうございます。

本馬は2024年のサマーセール上場馬でした。
募集カタログの山上代表コメントにもあるように、上場時はコンサイナーによりものすごく磨き上げられたわけではなく、比較的ナチュラルな状態で評価がしやすい状態だった本馬。ディスクリートキャットの産駒らしい体型で、トモがしっかりしている部分を評価し、セリに参加、購買・クラブ馬として募集に至りました。

競走馬としての育成が始まったころ、「変わった気性・素直じゃない・わがまま」など、子供っぽい性格と挙動を見せていました。また、体型も幼く、馬体の成長にも少し時間を要していました。しかし、背中が良く体幹がしっかりしており、登坂時の左右のブレが少ないなど、走りにはお墨付き。

じっくりと馬体の成長を促しながら乗り込まれ、段階を経て心身共に、確実に順調に成長を遂げる姿を出資者の方は感じておられたのではないでしょうか。

余談ではありますが、育成時代は同年産のクラブ馬とも調教をしており、一緒に併せていたバトゥカーダ(サンバホイッスルの2023)も既に勝ち上がっています。

栗東トレセン近郊の外厩に移動してからは、子供っぽい性格と挙動から一変、大人しく扱いやすいといわれるまで気性は安定していたほどで、乗り込むと落ちてしまっていた体重も、トレーニングを積む中で維持できるように。

満を持して2025年12月1日に栗東トレセンに初入厩すると、入厩わずか4日でゲート試験合格。また、速い時計の一本目は坂路で出されましたが、新馬として水準以上の能力を発揮。鞍上に迎えた短期免許で来日中のF.ジェルー騎手騎乗の追い切り後はGOOD!という声が聞こえるほど、期待の高まる調整過程となりました。

精神面についてトレセンに入厩してからは、ピリピリとした雰囲気で性格がデリケート、気持ちが昂りやすいと言われていましたが、外厩ではもう少し気合いが欲しいと言われていたことを思うと、レースへ向けて気持ちの準備も万端といえたのではないでしょうか。

そんな本馬の当日の雰囲気はというと、パドックでは物見をせず一定のリズムで集中して周回。人気上位3頭で割れていたオッズは、最終的に本馬が1番人気に押されます。馬場入場後、誘導馬の後ろを落ち着いて付いていった後、鞍上の指示に素直に従いスムーズに返し馬へ向かう姿は、堂々として見えました。

良い雰囲気で迎えたレースでは、スタートは速く内めの3・4番手の好位を確保。3・4コーナーから直線では先頭の馬に突き放されるかと思われましたが、鞍上の叱咤激励に応えて伸び脚をみせ、後続を突き放していく前の馬を捕らえ、抜け出して2馬身差の完勝。

この勝利はF.ジェルー騎手の日本通算2勝目ということもあり、ウイナーズサークルにはたくさんの観客が集まっていました。

当日は優等生っぷりを発揮し、最良の結果を出した本馬。クラブにとっても中央競馬では久しぶりの新馬戦での勝利で、馬名の通り、夜明けの太陽のような存在となってくれました。

レース中は少し幼さを出し、砂を被って顔を上げたり、促さないとハミを取らないなど、まだまだ良化の余地は残した状態だったとのこと。
そんな中でのこの結果。これからさらに成長し、活躍する姿が今から楽しみです。

引き続きソルオーブ号へのご声援、何卒よろしくお願い申し上げます。