アンティーム、願いを乗せて

2026/04/21

 

皆様、こんにちは。京都サラブレッドクラブです。

 

アンティーム号が、2026年4月18日(土)・福島4R 3歳未勝利ダート1700m戦で見事勝利!

既走馬相手のデビュー戦とは思えないほどの快勝劇に、本馬の底知れぬ才能を感じさせる一戦となりました。

関係者の皆様、本馬を応援していただいた皆様、本当にありがとうございました。

 

調教師:高橋 義忠 氏

 

生産:浜本牧場

 

育成:吉澤ステーブル

 

 

出資会員の皆様、おめでとうございます。

アンティームが既走馬を相手に見事デビュー勝ちを収めてくれました。

まずは本馬に携わってくださったすべての関係者の皆様、そして日頃より温かく見守ってくださっている会員の皆様に、心より御礼申し上げます。

 

振り返れば、アンティームは初期馴致の段階から大きな問題もなく、順調なスタートを切ることができました。

調教に対してもすごく真面目で、体幹の安定した走りを見せるなど、育成牧場の方からも「良いものを持っていますよ」と将来を期待させる存在でした。

坂路や速いところをやるとスイッチが入り、ムキになる面を見せながらも、順調にトレーニングを重ねて成長する姿に、この馬の持つ芯の強さを感じたものです。

 

 

しかし、その後の道のりは決して平坦なものではありませんでした。

 

若駒らしく線の細さが残る中で、飛節付近の腫れによる休養を余儀なくされるなど、体調面での不安も経験しました。

8月の本州移動後も、体の緩さやトモの弱さといった課題が指摘され、9月のトレセン入厩後には、ゲート試験合格までは短期間で進めることはできましたが、

成長を促す放牧後の入厩では、筋肉痛や脚元への負担が見られるなど、思うように進まない時期もありました。

まだ無理をさせない方がこの馬のためになるのではと、再度放牧に出して立て直す判断が下された際には、

歯がゆさと同時に、この先への不安を感じた方も多かったのではないかと思います。

 

それでも、関係者の皆様は決して焦ることなく、本馬の成長に合わせた調整を丁寧に積み重ねてくださいました。

 

外厩での地道な乗り込みを続ける中で、少しずつ背腰に肉が付き、全体に張りが出てきたとの報告が届くようになり、

ようやく競走馬としての土台が整い始めたことを実感できるようになりました。

時間をかけて築き上げてきたこの過程こそが、今回の勝利に繋がったのだと感じています。

 

 

そしてデビュー直前。

 

高橋義忠調教師から「ここ1週間ほどで雰囲気が変わってきた」という言葉を聞いたとき、期待と同時に少しの不安もありました。

既走馬が相手となる中での初出走ということもあり、まずは無事に走り切り、次に繋がる内容の競馬を見せてくれれば、そんな思いで迎えたレースだったように思います。

 

ところが、ゲートが開いてからのアンティームは、その想像を良い意味で裏切る走りを見せてくれました。

 

 

スタートは速くなかったのですが、1コーナーを過ぎたあたりでは持ち前の前進気勢もあり、1番人気の馬をマークしながら先行する形に。

道中、鞍上は抑えるのに苦労している印象もありましたが、勝負どころでは余力十分の手応えで、直線に入るとあっさり押し切ってしまう強い競馬を披露してくれました。

既走馬を相手にしながらも最後まで力強く走り抜けた姿には、本馬の持つ勝負根性の強さを感じずにはいられませんでした。

 

 

実際、レース後、国分恭介騎手からは「この馬はハートが強いですね」という心強い言葉をいただきました。

併せ馬の形になった際にも怯むことなく、精神面で相手を上回っていたとの評価は、これからの競走生活において大きな武器になるものと感じています。

また、高橋義忠調教師からも「ここまで動けるとは思っていなかった」とのコメントがあったように、今回の勝利は関係者の期待をも上回る内容だったのではないでしょうか。

 

 

ここまで決して順調な時ばかりではなかった本馬にとって、今回の勝利は大きな一歩であると同時に、関係者の皆様の努力の積み重ねが実を結んだ瞬間でもあったように思います。

 

本馬の馬名「アンティーム(Intime)」には、「親しい」「親密な」という意味があり、

”みんなに愛される馬になってほしい”という願いが込められています。

 

本馬が、いつの日か多くの方々に親しまれ、応援される存在になってくれたら。

 

そして今回、堂々たる走りで勝利を挙げた姿は、その願いの第一歩をしっかりと踏み出してくれたようにも感じられます。

 

 

もちろん、まだ課題が残されていることも事実です。前向きな気性もコントロールできなければ武器になりません。

そして、体の使い方や距離適性など、これから調教やレースを重ねながら一つ一つ見極めていく必要があります。

しかし、それ以上に今回の一戦で見せてくれた精神面の強さは本馬の持つ大きな可能性を感じさせてくれるものでした。

 

順調な時期ばかりではなく、立て直しの時間や我慢の期間を経験しながら、ここまで歩んできたアンティーム。

 

まだ競走馬として始まったばかりですが、この一戦が本馬にとって大きな自信となり、これからの成長へと繋がっていくことを願ってやみません。

 

そして何より、

馬名に込められた想いの通り、アンティームがこれから多くの方々に愛され、長く親しまれる存在へと成長してくれることを心から願っております。

 

今後ともアンティームへの温かいご声援を、何卒よろしくお願い申し上げます。

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今回見事に勝利を挙げたアンティーム。

その叔母にあたる、ロイヤルフィズ(アンティフリーズの2024・牝馬・父イスラボニータは現在出資受付中です。

アンティフリーズの娘は現在勝ち上がり率100%を誇ります。

 

また、アンティフリーズの娘、ナイトブリーズの産駒、

アルジャンレオ(ナイトブリーズの2024・牡馬・父シルバーステート)、

こちらも現在出資受付中です。

 

出資馬選択の一つとして、クラブ活躍馬にゆかりのある血統へのご出資はいかがでしょうか。ぜひ、ご検討いただければと思います。

 

今後とも京都サラブレッドクラブをよろしくお願い申し上げます。