第28回 サマーセール回顧 その3~代表・山上和良~

2026/09/07

 

迎えたサマーセール初日。
サマーセール初日、特に前半は買いやすい流れがあります。

この日、特に欲しかった馬が1頭いました。
下見でクラックステーブルを訪れていた時、今年は高知優駿を勝てる馬を探してると話していたところ、「いますよ」と。

それが、上場番号60番エーシンフォチュナ2025(父アニマルキングダム)でした。
ただ兄ハルノインパクトが高知優駿を勝っているというだけの話だったわけですが、実馬が素晴らしい馬でした。

大きな骨格に豊富な筋肉を備えています。
力の要るダートにはもってこい。
しかも動きにも重苦しさがありません。
さらに上場順が月曜日の前半戦ですので、あまり高くならないはず。

そう考えていたのですが、当日セリ直前でパレードリンクを歩いている姿が、周囲の馬を圧倒しており、「目立つよなー」とちょっと焦りました。
あれは覇王色の覇気を感じましたね。

落札までの経緯は、先週のブログで紹介があった通りで、最後はセコく10万を競り上げ落札。
税別710万は高く感じられるかもしれませんが、本当に良い馬なので、ご容赦ください。

 

この日、ちょっと安く買えるのではないかと狙っていたのが、上場番号85番シップフォクイーン2025でした。
今年のセールでは、ダノンキングリーは誰もいらないだろうと予想したからです。

兄ダノンレジェンドと正反対で、ダノンキングリーは失敗種牡馬のイメージがついてしまった。
まだ1世代しか走ってないのに。
JRAでもそこそこは勝ち上がっているのですが、出来上がってしまった悪いイメージを覆すのは、なかなか難しいものです。

競りは、250万円からスタートし、10万円ずつ競り上がり、300万円で落札されました。
こちらは予想より安く買えました。

本馬は、決して大柄ではありませんが、欠点のない骨格に、柔らかでかつ豊富な筋肉を備えた良駒です。
動きが素軽く、芝馬だろうと北枕さんが絶賛する一頭でした。
遅生まれなので、これからまだまだ成長しますので、最終的にどんな馬に育つかも楽しみに見ていけそうです。

他にも競りに参加した馬はいましたが、どうしても欲しいというほどの馬はいませんでしたので、月曜日はこの2頭だけ落札で終了しました。