第30回 サマーセール回顧 その5~代表・山上和良~

2026/09/11

 

2日目までに4頭を購入し、予定頭数はあと1〜2頭というところまで来ていました。

3日目から5日目は過去の傾向として、高くなってしまうので、どうしても買うという姿勢ではなく、狙いを絞っていきましたが、予想通り高くて手が出ませんでした。
木曜日が特に高かったですが、金曜日は人が減っていたそうです。
私自身は3日目から5日目は参加していませんでした。

そして最終日、この日はかなり人が少なかったです。
特にJRAの調教師はほとんど見かけませんでした。

おそらく今日はチャンスだろうと、比較展示からしっかり見ました。
下見では見てなかった馬ですが、一頭輝いて見える馬がいました。

上場番号1328番ムードン2025(父ジャスタウェイ)です。
本馬は、とにかく良い馬です。

骨格にミスがなく、筋肉は柔らかく豊富、まだまだ成長の余地を残す好馬体。
しかも動きは軽く芝を走れるタイプの馬に見え、展示の時点では1500万以上に値する馬なのだろうと見ていました。

一緒に見てるわけではないのですが、展示の後、北枕さんも、ムードン2025は良いと意見をいただきましたが、きっと高くて買えないだろうと話していました。

でも競りには何があるかわかりませんので、参加だけはしてみることにして、調子良くビッドしていたら、600万からスタートし、850万円で落札できました。
ジャスタウェイの人気がなかったことと、JRAの調教師が不在で芝馬需要が乏しかったのが、落札できた理由かと思われます。

落札後、調教師になる前から仲良くしている某調教師(JRA)が走り寄ってきまして、良い馬だと羨ましそうにしているので、「やりたいですか?」と尋ねたら、「やりたいですけど、もう枠がありません」と。
それだけ良い馬なのだと再認識しました。

この日は、かなり後半にもう1頭、下見からの狙い馬がいました。
こちらは血統的にも明らかなダート馬です。
種牡馬も人気のある種牡馬でしたので、嫌な予感はしましたが、どんどん価格は上がり、1310万をビッドして降りました。

ギリギリまで買えていない地方補助金勢に狙われてしまったら、なかなか難しいですね。
彼らもボウズでは帰りたくないでしょうから。

これで我々のサマーセールは終わりです。
牡馬ばかり5頭の落札です。(牝馬については一切購買対象にしていません)

会員の皆様も、どういう経緯で5頭の馬を落札したのか知りたいだろうと思いましたので、詳しく述べました。
今年はかなり良い仕入れが出来たと思いますので、募集馬カタログを楽しみにお待ちください。