サマーセール2026現地レポート◆せり編◆
2026/08/28

前回に引き続き、サマーセールに参加する「京サラ募集馬選定チーム」に同行いたしましたクラブスタッフによる、せり素人レポート後半戦をお届いたします。
画像:1日目の夜に宿泊したホテルの朝食券(馬券を模したデザインで、可愛いです)
◆せり編
室内と屋外2か所に「パレードリンク」と呼ばれる競馬のパドックのような場所があり、上場の10番ほど前から、実馬が姿を現すため、目当ての馬のその様子も最後の最後まで確認します。
せり場に入場する寸前の、下手側の舞台袖に待機する馬たちの姿を見ることもできましたが、係員のどうぞの合図で入場していく後ろ姿は、なぜか胸をグッと熱くさせるものがありました。良いご縁があるよう応援したくなったものです。
画像:2日目の朝の日高(曇りですが奥に水平線が広がります)
そんなこんなで、いよいよお目当て一頭目のせりの時間です。
上場番号60
エーシンフォチュナ2025
父アニマルキングダム(母父エイシンプレストン)
こちらは、このくらいで落ちたらいいな、という価格はあったものの、「だいぶ欲しい」と思っていたのが本音。いざ競り始めると、このくらいでという値段あたりで、一騎打ちになったことを感じ取り、あとは心理戦です。
相手に700万のビットを取られたあと、これまで20万円ずつ競り上がっていたにも関わらず、勢いを感じた鑑定人がかけた声はなんと、750ま~ん。
しかし、チームはそれを素直に受けず、「きっと相手は700万が限界のはず、、、!」とスポッターに710万の声をかけ、見事落札となりました。少しでも募集価格を抑えるため、ここでも損を少なくという我々のコンセプトが体現されていました。
せり素人としては、競っている最中の数秒の間にもチームが言葉を交わし相談していることや、心理戦に打ち勝つ瞬発力が必要なことを目の当たりにし、落札したうれしさと同じくらい驚きがありました。ハンマーが落ちた瞬間、私は興奮よりも「わがクラブへようこそ」という気持ちになり、愛着がわき始める感覚を覚えました。
やりましたね。というようなチームの一瞬のやり取りの後、落札後はすぐに書類にサインをし、せり舞台から上手側に捌けた落札馬を追いかけて、X用に動画と写真の撮影を行います。
画像:落札馬の立ち写真を直々に撮る山上代表
画像:記念に撮影したエーシンフォチュナ2025の表情
それでは、サマーセールの全日程で落札できた馬を公開いたします。
落札直後の落札馬の写真や動画は公式Xに掲載しておりますので、気になる方はぜひこちらからご覧ください。https://x.com/kyoto_tc
〇上場番号60
エーシンフォチュナ2025
父アニマルキングダム(母父エイシンプレストン)
〇上場番号85
シップフォクイーン2025
父ダノンキングリー(母父ルーラーシップ)
〇上場番号399
フレンドゾーン2025
父アジアエクスプレス(母父サウスヴィクラス)
〇上場番号467
ルナクレア2025
父ダノンレジェンド(母父プリサイスエンド)
〇上場番号1328
ムードン2025
父ジャスタウェイ(母父フレンチデピュティ)
今回のサマーセールでは入札を行った12頭のうち5頭とご縁があり、クラブに迎え入れることができました。
将来レースで活躍する姿を想像しながら、真剣に馬を吟味するこの現場は、年甲斐もなく夢中になってワクワクしている大人たちの空気でさえも、自然に感じる素敵な空間でした。
購買した馬についてはチーム代表山上より、パンフレットやブログにてチームの考えを追々公開する予定ですので、ぜひお楽しみにお待ちください。
京都サラブレッドクラブのせりの主戦場サマーセール。チームの奮闘振りやせりの雰囲気を素人目線でお届けしてきました。これを読む皆さまにもチーム感を感じていただければ幸いです。
私は、今回密かに目を付けた馬たちが、来年以降どのように競馬場に登場し活躍するのか、答え合わせを楽しみに過ごしていきたいと思います。
画像:帰りの飛行機でいただいた日高つぶめし弁当
最後までお付き合いいただきありがとうございました。
今後とも京都サラブレッドクラブをよろしくお願い申し上げます。
