【教えて、山上代表!】Vol.4

2026/08/26

 

皆さま、いつもお世話になっております。
京都サラブレッドクラブです。

【教えて、山上代表!】Vol.2以降は、いただいたご質問と代表の山上和良による回答のみ掲載させていただきます。
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【ご質問】

クラブとして重視している育成方針があれば教えてください。

【山上和良】
北海道における育成についての見解はVol.3で記載したとおりです。
当クラブでは、なるべく早い時期に北海道から本州へ移動させる方針としています。BTCでの調教を精神的にストレスなくこなせるようになれば、第二段階として本州へ移動させます。

本州の施設、関西ではチャンピオンズファーム、キャニオンファーム土山、関東ではエスティファームなどの坂路は、大きな負荷をかけることが可能です。
厩舎の方針もありますので、調教師と相談しながら、ストレスに強い馬(特に大型牡馬)は、こういう施設へ移動します。

脚元になるべく負担をかけず、極力精神的ストレスを与えないよう配慮しながら、高強度の負荷をかけること。安全にミトコンドリアを増やすには、この方法しかありません。

ストレス耐性の低い馬は、比較的ストレスのコントールを行い、体を減らさないようにするのが得意な施設を使います。後天的に増やせるミトコンドリアには限度がありますから、それよりも精神面の安定を優先します。

いずれにしても、なるべく早くに近郊の施設へ移動することで、トレセンのトレーニングに耐えうる体力が早期にできますし、調教師の目に止まりやすくなるので、優先的に入厩の声がかかる場合が多いようです。