まさに豪脚一閃!~ハリウッドブルースが3勝目を挙げ準オープン入り~
2026/07/31

皆様、こんにちは。京都サラブレッドクラブです。
ハリウッドブルース号が2026年7月29日・川崎11Rスパーキングナイトチャレンジ(3歳以上2勝クラス) ダート1600m戦で3勝目を挙げました!この勝利で見事準オープン入りを果たしました。
関係者の皆様、そして応援いただいた皆様、本当にありがとうございました。
調教師:浜田 多実雄 氏
生産:前谷 武志
育成:グランデファーム

出資会員の皆様、おめでとうございます!
中央の競馬場で短距離戦を走ってきた本馬にとって、コーナーの多い地方のコースは初めてでしたが、ここでも本馬の持ち味である末脚を生かし、この馬らしい強さを見せてくれました。
本馬にとっては3歳12月以来、約1年7ヵ月ぶりの勝利です。
デビューから挑んだ25戦中、20戦で上がり3F上位3位以内の脚を使っており、やはりここが本馬の強みであるのは明白です。
ただ、1勝クラス突破後は、上がりは使えてもさらに前に馬がいることも多く、掲示板に載れるか載れないか、そんな歯がゆい結果が続いていました。
ただ言えることは、デビューから約2年半で25戦をこなしてきたように、大きなケガや頓挫なく、コツコツとレースに出走し、そのたびにトライアンドエラーを繰り返すことができていたこと。本馬の丈夫さと関わる方の日々のケアによって、気性の難しさがある本馬の特徴や傾向を、レースでプラスに変える方法を生み出す機会を作ることができていたのだと思います。
本当にここまで、馬具や馬装、レース当日の流れ等細かなところで調整をいただいておりました。調整過程でも、痛めやすかった背腰の状態を維持するため、栗東トレセンや外厩でメインに使用する馬場を、坂路からトラックコースに変更いただいておりました。これにより浮上のきっかけをつかみ始めます。
実際に上昇ムードを漂わせたのが、5歳になってからの2戦目、2026年5月10日京都ダート1400mのレース。もともと少し先のレースへ出走を予定していたものの、馬の雰囲気が良かったことや、出走メンバーが手頃だとのことで、急遽このレースに藤懸騎手騎乗で出走することになりました。
いつものように後方でレースを運んでいましたが、3コーナーで鞍上にびっしり追われると、直線外目の進路を確保、末脚を披露し勝ち馬まで0.1秒差まで迫る3着。藤懸騎手が久しぶりの「らしさ」を引き出したレースに我々も心が躍ったものです。
その後特別戦で相手が強くなる中でも掲示板を確保し、そのあと権利を使ってもう1戦を消化することができました。
今回も中央のレースを目標に調整されていましたが、目標レースへの出走が登録馬の関係で厳しそうとのことで、間髪入れずに7月29日(水)川崎で行われる地方交流戦へ投票、これが運命のレースとなります。

初めてのナイター競馬でしたが、多少の発汗が見られたものの、前進気勢が見られる集中した姿をパドックで見せており、雰囲気は上々。イレ込みを抑えるため、馬番に関わらず前と離して周回し、馬場まで先出しする本馬のお決まりのルーティンでレースに向かいます。

レースはというと、スタートは問題なく決めて、中団後方を追走。地方のコース、相手が違う中でも、自分のスタイルは変えません。
3コーナーの手前、一気に各馬が追い出されペースを上げますが、焦ることなく内でジッとし、3コーナーと4コーナーのちょうど中間あたりでしょうか。周りよりワンテンポ待って「いまだ」といわんばかしに鞍上の大きなアクションでゴーをかけられると、何かが発射されたかのようにスピードを一気に上げ、そのまま前を捕らえて突き抜けてゴール板を通過。まさに豪脚を披露して完勝となりました。
鞍上は川崎リーディングジョッキーの野畑騎手。落ち着いた位置取りと仕掛けどころも相まって、本馬の良さを本番で存分に引き出してくれました。

2勝クラスを戦ったのべ13戦は勝つためのピースを集める時間。そんなピースを今回の2勝クラス14戦目にして組み立てることができたレース、そんな風に感じます。
今回、暑い時期であるにもかかわらず、キャリア最高体重で出走できたことから、馬体面はもちろんのこと、精神面の成長も伺えたのではないでしょうか。
1200m、1400m、1600mと違った距離で勝利してきた本馬。5歳にしてステップアップし、さらに強化された相手と戦うこととなりますが、これからも変化する特徴や成長を楽しみにしたいと思います。
引き続きハリウッドブルース号へのご声援、何卒よろしくお願い申し上げます。
