第10回 謹賀新年~代表・山上和良~

2026/01/09

 

皆様、新年明けましておめでとうございます。
本年も引き続き御贔屓のほど、よろしくお願い申し上げます。

昨年末、高知と園田で2歳重賞競走があり、ともに2着でした。
敗れはしましたが、勝負は時の運という面がありますので仕方ありません。
善戦してくれたことで、未来に希望は繋がってまいります。

当クラブの馬は、競馬に使いつつ良くなって行く。
どちらかといえば、力の要るダートに強い。
というような特徴があります。

そう考えると、当然数を使ってもらえて、砂の深い地方競馬のほうがより舞台としては合っているわけで、フルムも移籍後どんな結果を出してくれるのか、今年の楽しみの一つになっています。

現4歳世代までは規約の都合で、未勝利馬以外を地方へ移籍させることが基本的にはできませんでした。
出資会員様全員の同意を得た上で移籍するしか方法がないのです。

その第一号は、園田で活躍中のサイレンスタイムでした。
本馬は比較的出資会員様が少なかったので、同意を得やすかったという事情はありましたが、わかりやすい成功例でした。

弟のストームバンガードも兄と似た性質を持っています。
両馬とも筋肉ムキムキタイプで距離が持ちませんので、ミオスタチン遺伝子はCC型だと考えられます。

少しタフなレースになると、諦めてしまいやすい性格であったり、父は違えど兄弟はよく似た性質を持っています。

そういう意味で、園田へ移籍させれば兄と同じような結果を出せるのではないかと見込まれるのですが、この馬については、出資会員様が多いため、全員の同意をいただくのが困難な状況です。

ディオスパーダについても、JRAと地方の戦績を見比べると、地方の馬場に適性を示しているのが明らかです。

しかも表面上の獲得賞金が少ないですから、南関東移籍ではC1クラスへの編入となり、南関東のクラスでいえばB2B3を勝っている本馬にとってはものすごく恵まれた条件となります。

競走馬が先頭でゴールしたいと望んでいるのであるならば、負け癖がついてしまう前に移籍させてあげたいものです。

ワンダフルトゥデイは高知へ移籍させるのがよいと考えています。
去勢したので、肉体的にはまたまだ若さを保てるはずなのですが、精神面で苦しくなっていると思われます。

高知は過去2年間の獲得賞金でクラス編成されますので、今年の後半にかけてどんどん賞金が減り、恵まれた条件でレースができそうです。
まだまだ活躍の余地はあると思うのですが。

コロナ後続いているイフンレの影響を受け、競走馬の維持費は年々高騰しています。
もちろん賞金や出走手当も上がってはいるのですが、JRAでは出走数が限られている分、採算は厳しい。
逆に地方では出走数を確保できるので、採算を合わせやすいといえます。

現3歳世代以降は、採算が合う地方への移籍も積極的に考えてまいります。
愛馬が先頭でゴールできる機会を増やすためにも。