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京都サラブレッドクラブの先週の出走結果をお知らせいたします。

♦オニギリ

12/23（火）園田5R 2歳

ダ820m

新庄海誠騎手

420㌔(±0)

9着

ゲート内で待たされ、また捌きが硬くなっていることから、本来のダッシュ力を発揮することができず。自分の形で運ぶことができないと、現状ではどうしても不安定な競馬となっていまいます。一旦放牧に出し、立て直しを図りたいと思います。

♦エルピーゾ

12/23（火）園田12R C2

ダ1230m

大柿一真騎手

491㌔(+4)

1着

スタートはそれほどでもありませんでしたが、外枠が功を奏して、道中から前を射程圏に入れる位置取りに。砂を被らず、スムーズな運びになったことが、今回の快勝劇に繋がりました。馬体良化も顕著。今後の活躍が大変楽しみです。

♦グランドフィナーレ

12/27（土）阪神5R 2歳新馬

芝2000m

鮫島克駿騎手

462㌔(初出走)

8着

競馬のセンスがあるところを見せ、サッと2番手を確保。スローな流れで絶好の展開に見えましたが、4角あたりで盛んに鞍上の手が動き出して、直線では失速するホロ苦いデビュー戦となりました。とは言え、まだまだ成長途上の段階。今後力を付けてくれば十分巻き返しが可能な素材と思われます。

♦ブラストビート

12/27（土）阪神6R 2歳新馬

ダ1800m

秋山稔樹騎手

514㌔(初出走)

8着

調教での動きが今ひとつだったことから、今回は自分の競馬に徹して、レースの後半から脚を使わせるプラン。末脚に鋭さがあったわけでないものの、直線でゴールに向けて全力で走らせた内容は、本馬の場合、先行してバテてしまう形での同じ着順より、次に繋がるのではないかと見ています。叩いた次走の前進に期待です。

♦ザガラ

12/28（日）高知6R 金の鞍賞（2歳）

ダ1400m

吉村智洋騎手

505㌔(+4)

2着

テン乗り吉村騎手の見事なエスコートで、持ち味を存分に活かすことができましたが、残念ながら2着。直線で前を掴まえに行く瞬間は、勝ち切るパターンにも見えたものの、重賞制覇の悲願は叶いませんでした。精神面の成長を果たし、また付くべきところに力が備われば、まだまだ伸びる器のように感じます。

♦ソルオーブ

12/28（日）阪神4R 2歳新馬

ダ1400m

ジェルー騎手

450㌔(初出走)

1着

見事デビュー戦を快勝。長所の一つとして考えられていた先行力を実戦でも披露し、また4角で厳しく見えた状況から抜け出してくるという、一定の勝負根性も発揮してくれました。馬体の成長が課題となるものの、今後レース慣れが見込める状況であることを考えると、将来が楽しみな逸材と言えます。

♦ディオスパーダ

12/28（日）阪神8R 3歳以上2勝クラス

ダ1800m

加藤祥太騎手

492㌔(+8)

13着

中央2勝クラスでの競馬の内容を踏まえ、終いに脚を使わせるパターンに。仕掛けていくタイミングでの追走ぶりにも余裕が無いように映り、前を掴まえに行く末脚は繰り出せず。今回も課題を残す一戦となりました。

♦バトゥーキ

12/28（日）阪神11R ギャラクシーS（3歳以上OP）

ダ1400m

斎藤新騎手

502㌔(+4)
2着

連闘でもプラス体重でデキ良好。待望の良馬場の舞台でパワフルな末脚が炸裂し、ゴール前強襲の2着という結果となりました。条件が整えば、OPでも上位の力があることを改めて誇示したのは立派の一言。賞金加算はできなかったものの、権利確保で東京の舞台へと駒を進める予定です。