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京都サラブレッドクラブの先週の出走結果をお知らせいたします。

◆グランシャスール

2月25日（土）中山3R　3歳未勝利　ダ1800ｍ　内田博幸騎手

16着

ブリンカーを着けてレースに臨みましたが、結果は大きく好転せず。道中もなかなかスピードに乗り切れない様子で、後方追走から最後までしっかりとした脚を使うことができませんでした。ノドの状態も気になるところで、中距離の競馬を使う選択肢については、今後見直す必要が出てきました。ひと息入れて立て直しを図りたいと思います。

◆バトゥーキ

2月25日（土）阪神5R　3歳1勝クラス　ダ1200m　和田竜二騎手

2着

前走の勝ち時計が遅かったことから、昇級後の競馬に一抹の不安はありましたが、結果は惜しい内容の2着。内々での行きっぷりに所々物足りなさがあったものの、直線満を持して抜け出してきたレース巧者振りは、今後の明るい未来を予感させるものでもありました。次走が大変楽しみになりました。

◆プライムレート

2月25日（土）阪神5R　3歳1勝クラス　ダ1200m　水口優也騎手

7着

序盤のスピードが鈍ったのは、トモの疲れからくるものであった様子。いつもの競馬の形ではありませんでしたが、それでも道中から様々な経験をさせつつ、ラストもしっかり伸びてきました。今後に繋がる内容で、脚の使いどころを含めレースに挑むパターンが増えたことから、このクラスに十分メドをたてたと言えます。

◆バブルアップハート

2月26日（日）阪神2R　3歳未勝利　ダ1800m　酒井学騎手

5着

道中のズブさなどは多少マシになったようですが、それでもまだ自在に動けるほどの器用さは見られず、ペースや馬場状態もこの馬向きではありませんでした。デビュー後の走破時計から察すると、現状では時計のかかる良馬場でこそ力を発揮するタイプ。願い通りの条件であれば、巻き返しが可能なはずです。

◆オリエンタルキング

2月26日（日）阪神6R　4歳以上1勝クラス　ダ1800m　荻野極騎手

12着

ブリンカー着用の効果なのか、前半の行きっぷりが良化。ただ実際には流れに乗れたというより、ずっと力んで走っていたとのことです。それでも3コーナーで抵抗したレース振りに、進歩している様子は窺えました。もう少し距離を短くした方が良いと感じる部分もあるため、前進の余地はまだ十分あるように思います。

◆フルム

2月26日（日）中山10R　ブラッドストーンS（4歳以上3勝クラス）　ダ1200m　水口優也騎手

3着

スタートしてから若干ハミを噛みすぎた場面があったものの、その後は折り合い重視でいつもの定位置。仕掛けてからの反応は抜群で、溜めた分だけ最後は矢のように伸びてきました。流れに左右される面はありますが、道中無理をさせなければ、良馬場なら中京以外の競馬場でもパフォーマンスが落ちないことを証明したと言えます。次走ハミ等を変更する可能性あり。