いつも大変お世話になっております。

京都サラブレッドクラブの2歳馬（2020年産）の近況をお知らせいたします。

◆インジェクション（スリーアフロディテ2020）

加藤ステーブル在厩

「最近は脚元の不安もないので、しっかりと乗り込むことが出来ています。週に１、2本は15秒を切るくらいのところもやっています。欲を言えばもうワンパンチ欲しい印象ですけど、以前に比べると全体的にしっかりとしてきていますね。徐々に良くなってきているので、もう少しだけこちらで乗り込んで、状態をさらに上げていければと思っています」（牧場関係者）

◆マジカルモーション（ビーウィッチド2020）

※本馬は募集を締め切りました。

◆サイレンスタイム（ストームトウショウ2020）

トゥモローファーム在厩

齋藤代表

「フットワークが良化中。ただ先週の金曜日、乗り終わった後に洗い場へ行く途中で、ハ行を確認しました。獣医師にも診てもらいましたら『たぶん調教中に爪をどこかにぶつけたのだろう』と。その日は3頭併せの真ん中に入れていたんですけど、急に耳を絞ってカーっとなって前に出てみたり、今までになかったような動きをしていました。初めて併せる相手がいましたので、何か機嫌を損ねることがあったのかも。不自然な動きの中、自身でぶつけてしまったのでしょう。でも今は歩様も元通りに。早々に通常メニューに戻し、稽古を積んでいけると思います。」

◆ザントカイザー（ホウショウバレン2020）

森本スティーブル→チャンピオンヒルズ

「日曜日（8/14）にこちらを出発しました。中間も15秒前後の調教は出来ていますし、調教再開後は休みなく乗り進められました。あとは本州で頑張ってほしいですね」（牧場関係者）

チャンピオンヒルズ・大西厩舎長

「本日（火）、無事こちらに到着いたしました。熱発などもなく、輸送はスムーズだったようですね。早速飼い葉を食べていますし、今のところ気になる点はありません。馬体重は526㌔になります。」

◆モルデュール（シーヴァージア2020）

※本馬は募集を締め切りました。

◆グランシャスール（トーセンジュエル2020）

※本馬は募集を締め切りました。

◆バトゥーキ（サンバホイッスル2020）

トゥモローファーム在厩

齋藤代表

「現在は15-14ぐらいのペースを週に2回。順調にトレーニングを消化できております。ただ、まだもうひと絞りしても良さそうな体つきですね。この中間の変化としては、ちょっと気難しいところが出てきた点。ゲートの練習の際も、発馬機内に入る段階から、かなり手こずらせることがありますね。トレセンへの移動のタイミングについて、浜田先生とも改めて打ち合わせをさせてもらう予定にしていますが、入厩までにはゲートの進入が速やかになるよう、しっかり改善しておきたいと思います。」
浜田調教師
「だいぶ進んできたようですね。トレセン入厩時期については現在考え中ですので、予定が決まりましたらご報告いたします。」

◆バブルアップハート（バブルウィズジョイ2020）

きおりステーブル在厩

大成様

「先週の土曜日は3頭併せの真ん中で気合いを乗せてみました。こちらが油断すると気を抜くところがあるので、そうした馬の性格を考えての追い切りです。難しい面を出す可能性も考慮に入れていたんですけど、ピリッとして素軽さだけを出してくれた感じ。集中力を見せて、しっかり動いてくれましたよ。馬体重はこれまで同様560㌔台。ただ同じような目方であっても、今の方が引き締まってきているように見えますね。良化しているのは間違いないです。」

◆ステラート（スターリーオレンジ2020）

※本馬は募集を締め切りました。

◆メーリッハベイ（イムディーナ2020）

※本馬は募集を締め切りました。

◆ダズリングダンス（サンバダンサー2020）

大瀧ステーブル在厩

大瀧代表

「コンディションが良さそうだったので、先週は5Fからの15-15を実施いたしました。これくらいのペースなら、おつりを残す手応えで対応してくれます。動きの方も、脚捌きはしっかりしていますし、重苦しさはありません。入厩前で仕上げていく過程の段階なら、これで十分と言える稽古内容だと思います。注文をつけるとすれば、時折ハイテンションになったり、飼い葉が安定しないことがたまにある点。脚元に関しては、やった分の疲れが出る程度ですけど、今後体と気持ちのバランスが整ってくれば、更なる良化が期待できるはずです。」

◆レイナアレナ（ノーブルクラウン2020）

宇治田原優駿ステーブル在厩

大島厩舎長

「既に軽く乗り出していましたが、馬場に入れたのは今日（火）が初めて。初日だったので、ちょっとテンションが高めでした。馬房内では落ち着いているんですけど、調教の時間帯で馬がたくさん周りにいる状況なら、最初のうちはこんな感じになりますね。運動をさせる坂路は、当面小さい方のコースで。来週ぐらいから広くて大きい方に入れ、少しずつ負荷をかけることができればと考えています。」

◆バスドラムガール（コテキタイ2020）

チャンピオンヒルズ在厩

大西厩舎長

「時折、体質の弱さを見せたりしますけど、この気候ですから仕方のない部分もあります。でもウォーキングマシンのみの運動から、今は角馬場で乗り始めており、ちょっとずつメニューを元に戻す流れができています。明日（水）はフラットな周回コースで、2000m～3000m乗る予定です。問題なさそうなら、近いうちに坂路コースでトレーニングをさせていきたいと考えています。」

◆ベルプリュネル（ミティーク2020）

テンコー・トレーニングセンター在厩

小川調教部長

「昨日まではちょっとイライラしているようなところがあったんですけど、今日は一番最後に角馬場に入れ、誘導馬の後ろで運動させましたら、比較的落ち着いていましたね。明日（水）までは2000mの軽い乗り込み。木曜日からは坂路に慣れさせるために、ゆったりと登坂させてみたいと考えています。たぶん最初は軽めのキャンターのみとなります。動きに関する詳細は、来週あたりからご報告できると思います。」

◆プライムレート（ベストレート2020）

グランデファーム在厩

「先週も順調に乗り込むことが出来ました。坂路１本登坂後トラックコースで2000～2400mというメニューを中心に進めています。ペースは20~17秒くらいでじっくりと乗っています。脚元も問題なさそうですし、このまま軌道に乗せて、送り出せるように態勢を整えていこうと思います」（牧場関係者）

なお近況写真・動画につきましては募集馬一覧ページの「MOVIES」「PHOTOS」でご確認いただけます。また最近撮影の写真・動画は、同じく募集馬一覧→各馬のページ→近況にてアップしております。