INFORMATION
お知らせ
2歳馬(2020年産)の近況を更新しました
いつも大変お世話になっております。
京都サラブレッドクラブの2歳馬(2020年産)の近況をお知らせいたします。
◆インジェクション(スリーアフロディテ2020)
加藤ステーブル在厩
ここまでは至って順調で、引き続きトレッドミルと1000mダートコース、坂路コースを使用しながらしっかりと乗り込まれています。「最近は順調に乗り込めているので、体がだいぶ引き締まってきました。まだ全体的に芯が入っていない感じの動きをしていますけど、それでも速いところをやると前向きにしっかりと走ってくれています。動きは徐々によくなっていますが、本格的な成長はもう少し先かなという感じですので、焦らずじっくり攻めていきたいと思います」(牧場関係者)
◆マジカルモーション(ビーウィッチド2020)
チャンピオンヒルズ→栗東トレーニングセンター
大西厩舎長
「栗東トレセンへの移動は明日(木)。直前の今日はハロン15秒程度で登坂させました。これからゲート練習~試験が控えていますので、これぐらいでちょうどいいでしょう。試験は大丈夫だと思います。そのまま無事デビュー戦までいってほしいですね。ゆくゆくは勝ち上がれる資質があるのはもちろんのこと、早い段階から動けるタイプのようにも見えますし、メンバー次第では使い出しのタイミングから好レースが期待できるかもしれません。」
◆サイレンスタイム(ストームトウショウ2020)
トゥモローファーム在厩
齋藤代表
「まだトモの力が不足しているような雰囲気がありますね。すぐに改善できるものではありませんから、引き続き上体を起こしながらのキャンターを繰り返し行ない、体全体を使わせるフォームを作っていきたいと思います。現在は週に2回、ハロン16-15ほどのペースで走らせています。馬体重は492㌔。ウチの牧場ではロックオンエイムやフルム等を手がけさせてもらいましたが、本馬はもちろん他の2頭(バトゥーキ、レイナアレナ)も見どころある馬だと感じています。」
◆ザントカイザー(ホウショウバレン2020)
森本スティーブル在厩
中間も至って順調で、現在はBTCの施設を使いながらしっかりと乗り進められています。「乗り運動を再開してからここまで順調に進めることが出来ています。週末は坂路でハロン18秒前後で登坂しました。緩さはありますけど、調教自体は問題なく進めることが出来ています。ただ、もう少し前進気勢が出てきてくれればと思っています。あとはしっかり乗り込んでいくだけですね」(牧場関係者)
◆モルデュール(シーヴァージア2020)
※本馬は募集を締め切りました。
◆グランシャスール(トーセンジュエル2020)
※本馬は募集を締め切りました。
◆バトゥーキ(サンバホイッスル2020)
トゥモローファーム在厩
浜田調教師
「月曜日にトゥモローファームへ行って、直接今の状態を確かめてきました。ソエに関しては、触ってもあまり気にしていない様子。最初はそうでもなかったようなんですが、この感じならトレーニングを進めていく方向で問題はないでしょう。引き続き十分に注意・ケアをしながら、トレセン入厩に向けて仕上げていくようにいたします。」
齋藤代表
「浜田先生との打ち合わせ通り、ソエはケアしながらトレーニングを続けていく方針。今日(水)は終いをハロン17-16ぐらいの運動です。なかなかいい背中をしていますね。馬体重は495㌔です。」
◆バブルアップハート(バブルウィズジョイ2020)
きおりステーブル在厩
大成様
「現在は坂路でハロン17~18秒まで進めてきました。ペースを上げると、動き自体に軽快さが出てきましたね。全体的に良化してきましたし、現時点でどこまで動けるかを見るため、週末の坂路ではハロン15~16秒程度で登坂させる予定です。やや負荷をかけ始めたため、馬体重はやや減少。それでも555㌔の立派な体つきです。飼い葉食い、脚元、体調は全く問題ありません。」
◆ステラート(スターリーオレンジ2020)
※本馬は募集を締め切りました。
◆メーリッハベイ(イムディーナ2020)
広瀬ステーブル在厩
広瀬代表
「動きは日々良化していますよ。合わせて行なっているゲート練習も順調。この中間は発馬のところまでしっかりやりましたけど、他馬と比べても速い方でした。このレベルならゲート試験は十分にクリアできると思います。馬体重は450㌔を少し切っているぐらい。もう少し増加してほしいのはもちろんですが、今は増やすことを目的にするより、仮に現状維持だったとしても、しっかりトレーニングを積むべきだと思っています。」
◆ダズリングダンス(サンバダンサー2020)
大瀧ステーブル在厩
大瀧代表
「現在はトラックコースでハロン17~18秒ぐらいの普通キャンター。体の使い方も良く、特に気になるようなところはありませんね。このまま進めていけると思います。来たばかりでまだ環境に慣れ切っておらず、やや気持ちが不安定な面も覗かせますが、時間が経てば大丈夫と思える範囲。飼食いには影響が出ておりません。馬体重は明日(木)計測予定ですけど、先週時点では494㌔ありました。」
◆レイナアレナ(ノーブルクラウン2020)
トゥモローファーム在厩
齋藤代表
「やや姿勢が高いことを先週お伝えしましたが、言い方を変えると『首まわりが硬い』という表現になります。こういうタイプは首回りをガチっと固めて乗るとダメ。できる限り後ろからの動きを作り、トモを前に出してやらないといけません。今はそうした形を作っている最中。あと、乗る者は口を揃えて『背中の感触が良い』と言いますね。走るフォームをしっかり改善し、順調に成長していってくれれば楽しみだと思います。馬体重は507㌔になります。」
◆バスドラムガール(コテキタイ2020)
チャンピオンヒルズ在厩
大西厩舎長
「現在は周回コースを3周したあと、坂路1本というメニュー。ペースはハロン16~17秒ほどになります。これを週に2回ですね。順調に体力強化が図れています。ただ気性的には、ちょっと臆病な面がありますね。例えば先日の大雨の時。滝のように水が流れている場所などを目の当たりにすると、かなり意識がそちらの方に向き、集中できていない様子が見られました。精神的な強さもこれから身に付けていく必要があります。」
◆ベルプリュネル(ミティーク2020)
MAXトレーニングファーム在厩
「先週初めから調教を再開していく予定でしたけど、まだ患部に触れると痛がる様子があり、ここで無理をさせることもないので、調教を控えました。現在はウォーキングマシンで軽く動かしている程度で進めています。歩様は特に問題ないので、痛みがなくなれば調教を再開していこうと思います」(牧場関係者)
◆プライムレート(ベストレート2020)
グランデファーム在厩
「週明けから調教を開始する予定でしたけど、まだ患部に多少熱感があったので、無理はさせず、マシンでの運動のみにしています。歩いている姿は特に問題ありませんけど、少し気になったので、焦って進めるよりは、しっかりとした状態で進められるように今回は控えることにしました。今後も状態に合わせて進めていこうと思います」(牧場関係者)
なお近況写真・動画につきましては募集馬一覧ページの「MOVIES」「PHOTOS」でご確認いただけます。また最近撮影の写真・動画は、同じく募集馬一覧→各馬のページ→近況にてアップしております。