いつも大変お世話になっております。

京都サラブレッドクラブの2歳馬（2020年産）の近況をお知らせいたします。

◆スリーアフロディテ2020

加藤ステーブル在厩

中間も至って順調で、先週より坂路とトレッドミルに加え、トラックコースでの調教を取り入れながらしっかりと乗り込まれています。「やっと雪が溶けて1000mのトラックコースを使えるようになりました。馬場見せは終わっているので今日（取材日）は軽く坂路を1本登った後にダートで4000m乗りました。新たなメニューで進めているので、これから課題などが出てくると思います。ちょっと気になるのが最近、馬っ気がきつくなってきていることですね。特に栗毛馬を見ると牡馬でも興奮してしまうので、注意しながら進めています」（牧場関係者）

◆ビーウィッチド2020

加藤ステーブル在厩

引き続き順調で、先週より坂路とトレッドミルに加え、トラックコースでの調教を取り入れながらしっかりと乗り込まれています。「馬場で乗っても問題なく順調ですね。坂路と違って一息では走り切れないので、馬には十分に負荷がかかっています。今が一番しんどい時期ですけど、これを乗り越えて強くなってほしいですね。本馬はトモの緩さはありますけど、それでも体幹がしっかりしているので、バランスの良い走りをしています。トモがパンとしてくるともっと良くなると思います」（牧場関係者）

※先日、羽月調教師が来場され、本馬の成長を確認しております。

◆ストームトウショウ2020

森本スティーブル在厩

この一週間も至って順調で、4月に入ってからトラックコースが解放されたことから、坂路とトラックコースを併用し、乗り込んでいます。「最近は馬が本当に良くなってきましたね。今日（取材日）は初めてトラックコースに出たので、馬場見せ程度の調教ですけど、先頭でも物怖じすることがなかったですし、度胸もあると思います。坂路の動きはかなりいいですね。まだ全体的に足りないところはありますけど、それでもしっかり動けていますし、今後が楽しみですね」（牧場関係者）

◆ホウショウバレン2020

森本スティーブル在厩

引き続きウォーキングマシンだけの運動に留めています。本馬はレントゲン検査とエコー検査行いましたが、特に異常は見られず歩様の乱れの原因が特定できないため、近日中に近くにある診療所へ移動し精密検査を受けることになりました。検査結果などは分かり次第ご報告させていただきます。

◆シーヴァージア2020

加藤ステーブル在厩

先週より坂路とトレッドミルに加え、トラックコースでの調教を取り入れながらしっかりと乗り込まれています。「ダートコースでもしっかり走れていますね。今のところ体力面は問題なさそうです。調教の負荷を強めてもしっかりとクリアしてくれています。本馬は最近馬っぷりが良くなっていますね。最初のころは華奢な印象でしたけど、今は全体的にボリュームが出てきています。トモの緩さが解消されればもっとパワフルな走りをすると思いますよ」（牧場関係者）

◆トーセンジュエル2020

加藤ステーブル在厩

この一週間も問題はなく順調で、先週より坂路とトレッドミルに加え、トラックコースでの調教を取り入れながらしっかりと乗り込まれています。「馬場に出てからも安定した走りが出来ていますね。まだ負荷を強めてから日が浅いので、体が辛くなるのはこれからですね。でも基礎はしっかり出来ているので、その辺はすんなりとクリアしてくると思います。さらにパワーアップできるよう、こちらではしっかりと進めていきます」（牧場関係者）

◆サンバホイッスル2020

グランデファーム在厩

ここまでは至って順調で、引き続きBTCの坂路コースを中心にしっかりと乗り込まれています。「速いところをやるようになってから、調教は集中できるようになってきましたね。週末には坂路で16秒台で入って、ラスト2ハロン13秒台で登りました。ラストは少し速くなってしまいましたけど、本馬自体はまだ余裕がありましたね。4月からトラックコースが解放されたので、次回から少しずつトラックでの調教を取り入れていく予定です」（牧場関係者）

◆バブルウィズジョイ2020

加藤ステーブル在厩

中間も至って順調で、先週より坂路とトレッドミルに加え、トラックコースでの調教を取り入れながらしっかりと乗り込まれています。「トラックコースで調教を始めましたが、今のところ順調ですね。大型馬なのでまだ動きにキレはないですけど、元々早い時期から動けるタイプではないので、現状では十分走れていると思います。GOサインを出せばちゃんと反応してくれますし、きっちり体が出来てくるとまだまだ動けるようになると思います」（牧場関係者）

◆スターリーオレンジ2020

加藤ステーブル在厩

この一週間も至って順調で、先週より坂路とトレッドミルに加え、トラックコースでの調教を取り入れながらしっかりと乗り込まれています。「トラックコースでも問題なく順調です。メニューが強化されてもそつなくこなしてくれています。募集馬の中では現時点で走りが一番安定していると思いますよ。先頭で走っても、後方で走っても特に気負うこともないですし、自分の走りをちゃんとしてくれています。ここからは負荷も強くなってくるので、しっかり乗り越えて強くなってほしいですね」（牧場関係者）

◆イムディーナ2020

加藤ステーブル在厩

引き続き順調で、先週より坂路とトレッドミルに加え、トラックコースでの調教を取り入れながらしっかりと乗り込まれています。「馬場に入ってからも特に問題はないですね。坂路でもいい動きをしていましたけど、馬場でもバランスの良い走りを見せています。この子は背中の感じもいいですし、とにかく運動神経が良い。小柄ではありますけど、走っている時はそんな印象はないくらい良いフォームで走っています。競馬でどんな走りするか楽しみな馬ですね」（牧場関係者）

◆サンバダンサー2020

グランデファーム在厩

この週も特に変化はなく順調で、引き続きBTCの坂路コースを中心にしっかりと乗り込まれています。「週末にサンバホイッスル20、ベストレート20と3頭併せで登りました。ラスト2ハロンは13秒台で少し予定より速くなってしまいましたけど、本馬自体は余裕を持った走りでした。成長に合わせて力強さも出てきましたね。最近は強めのところを結構やっているので、リフレッシュも兼ねてトラックコースの馬場見せを軽くやろうと思っています。慣らしが終われば再度ピッチを上げていこうと思います」（牧場関係者）

◆ノーブルクラウン2020

森本スティーブル在厩

中間も至って順調で、引き続きBTCの坂路コースを中心にしっかりと乗り込まれています。「騎乗を再開してからは特に問題もなくて順調に来ていますね。今までは坂路中心でしたけど、今月からトラックコースが解放されたので、週末に集団で馬場見せをやりました。先頭で走らせましたけど、特に物怖じすることもないので、このまま進めていけそうです。他に比べると乗り込み量が少ないですけど、まずは焦らず成長を見ながら進めていこうと思っています」（牧場関係者）

◆コテキタイ2020

森本スティーブル在厩

患部の状態はすっかり回復しており、現在はBTCの施設を色々と利用しながら、しっかりと乗り込まれています。「週末にトラックコースが解放されたので、他の馬たちと一緒に馬場見せをしました。今のところ問題はないですね。最近はだいぶ競走馬らしい体型になってきましたね。調教はとても真面目ですが、真面目過ぎて力んで走っているので、もう少し力が抜けるといいんですけどね。坂路よりトラックの方が強弱つけやすいと思いますので、そのあたりは工夫しながら進めていきます」（牧場関係者）

◆ミティーク2020

MAXトレーニングファーム在厩

「右前脚のソエは出ていますけど、触っても特に反応しませんし、歩様も問題ないので先日から少し乗り運動をやっています。運動後も今のところ問題なさそうなので、状態を見ながら進めていこうと思っています。無理だけはしないようにじっくりやっていきます」（牧場関係者）

◆ベストレート2020

グランデファーム在厩

中間も至って順調で、引き続きBTCの坂路コースを中心にしっかりと乗り込まれています。「本当に順調に乗れていますね。週末は他の募集馬と併せて、速いところをやりました。予定では15-15くらいで行こうと思っていましたけど、併せた2頭が結構行ってしまったので、無理させず最後追いかけませんでした。動きはまだまだ余裕がありますし、牡馬にも負けていませんね。次からはトラックコースも使いながら乗り込んでいこうと思っています」（牧場関係者）

なお近況写真・動画につきましては募集馬一覧ページの「MOVIES」「PHOTOS」でご確認いただけます。また最近撮影の写真・動画は、同じく募集馬一覧→各馬のページ→近況にてアップしております。