高橋ファーム在厩

「馬房内またはパドック放牧時にトモ脚をぶつけてしまい、少し腫れてしまいました。触ると多少反応はしますが、歩様などは全く問題ありません。今は軽い運動に留めていますが、腫れさえ引いてしまえば、通常の調教内容で進めていこうと思います。気が悪いわけではないものの、とにかく落ち着きがないですね。精神面がかなり幼く、人がいつもと違う行動をするだけで反応しますので、その辺はもう少し大人になってほしいところですね。少しずつ経験はさせていきますが、本馬の本質の部分でもありますから、今後どれくらい変わってくるかですね。」（牧場関係者）

高橋ファーム在厩

「調教内は前回と変わらず、坂路を使いながら乗り込んでいます。脚捌きは軽やかになってきましたけど、全体的には体がまだ上手く使えていない感じですね。乗り役も頭を上げて、トモを入れながら、少しでも体を使えるよう意識して騎乗しています。筋力が付いてくるともう少し変わってくると思いますので、焦らずじっくり鍛えていければと思っています。調教師は定期的に来場されていますので、その都度性格や癖、動きなどを伝えており、しっかり共有させてもらっています。」（牧場関係者）

高橋ファーム在厩

「先日から調教を再開しました。短期間ではありましたが、休ませたことで疲れが取れて、脚の運びが以前に比べるとスムーズになってきましたね。調教後でもスタスタと歩けますし、状態は良さそうです。今は週に2～3本坂路に入れていますが、あまり詰め込むとすぐに飼い葉が落ちてしまいますので、その辺は様子を見ながら適度に休ませていきたいと思います。現在の馬体重は456kg。一息入れたことで落ちていた体も回復してきました。今後はこれを維持していけるようしっかり基礎体力をつけていきたいと思います。」（牧場関係者）