ギフトオブザラックの2023
1口出資金 2.2 万円
- 募集総額
- 1,100万円
- 募集口数
- 500口
- 残り口数
- 321 口
性別 | 牡馬 | 毛色 | 鹿毛 |
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父馬 | ビッグアーサー | 母馬 | ギフトオブザラック |
母父 | ディープインパクト | 生年月日 | 2023/3/30 |
産地 | 新ひだか町 | 生産者 | 久保 秀雄 |
育成 | 加藤ステーブル | 管理予定 調教師 |
小椋 研介 |
測尺
体高161cm 胸囲178cm 管囲20.5cm 体重472kg 測尺日9月13日
おすすめポイント
父ビッグアーサーがなぜ活躍できたのか?私はその理由の一つに体高があったと考えています。168cmという体高は種牡馬の中でもかなり高いほうです。その割に産駒の体高は普通サイズの馬が多いです。一方、本馬はサマーセールの段階で体高161cmと目立っております。しかも脚元に狂いがなく故障のリスクは低いと考えられます。肉体は父の産駒らしく、ガッチリとした筋肉が備わり、そのトモの立派さからもスピード能力は保証されています。動きの素晴らしさも動画にてご確認ください。大物になるかもしれません。
血統評論家 望田潤氏によるコメント
JRA現役3勝ゴッドセンドの半弟。母母フェミニンガールはJRA4勝で、産駒にJRA2勝シュガーコルト、JRA2勝マニクールなどがいます。父ビッグアーサーは高松宮記念に勝ったサクラバクシンオー産駒でトウシンマカオ、ブトンドール、ビッグシーザーなどの父。産駒はJRA全勝ち鞍の70%が芝1400m以下で、父と同じく芝短距離を主戦場にしています。またどちらかというと牡駒がよく走る傾向もあります。本馬は母父がサンデーサイレンス系でKingmambo3×3のクロスをもつので、J R A 現役2 勝ゴルトリッチ( 母父フジキセキでKingmambo3×4)と似た配合パターン。ビッグアーサー産駒は概して締まりの強い体質なので、パワーを増すKingmamboのクロスは成功しているとは言いがたいのですが、本馬は母父がディープインパクトなのでバランス的には良好です。実馬を見ても、しなやかさ柔らかさも程よく持ち合わせているように見えますから、早期から芝1200m戦で動けるイメージでいいでしょう。
歩様等動画はこちら
https://youtu.be/FHfsJnXGqoE
近況
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加藤ステーブル在厩
「基本的なメニューは変わらず、坂路コースではハロン18秒前後で登坂しており、ここまでは順調に乗り込めています。本馬は反抗心が強いですが、かなり臆病でもありますね。運動前は特に落ち着かず、バタバタする場面が多いので、もう少し落ち着いてほしいところではありますね。ただ、坂路である程度スピードに乗ってしまえば余裕もなくなるので、しっかり走ってくれます。動き自体はいい物を持っていますし、スピードもありそうですので、精神的に少しでも成長してくれれば、色々な面で良くなってくると思います。馬体重は500kgです。」(牧場関係者)
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加藤ステーブル在厩
「基本的には坂路での調教をメインに進めており、中間にトレッドミルなどを使ってトレーニングしています。ハミにもたれるような走りをしていましたので、騎乗の際は頭を上げて、トモが入るような走りを意識して乗るようにしています。徐々にその効果が出てきて、走りが良くなってきましたね。集中して走れればスピードもありそうですし、馬格もあるので、今後の成長が楽しみですね。あとは気性面の成長がカギになってきます。臆病なところがあって、常に周りをキョロキョロしているので、その辺が改善されると走りにも集中出来るようになると思います。」(牧場関係者)
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加藤ステーブル在厩
「本馬はテンションが高く、それに加え臆病なところもあって、環境に慣れるまで少し時間がかかりました。初期馴致も時間をかけてじっくりと進めて、今はだいぶ落ち着いてきました。それでも臆病なところはありますので、調教時もまだ集中しきれていない部分がありますね。脚捌きなどは良いものがありますから、その辺が改善して体を使えるようになれば良くなってきそうですね。今後は色々と経験をさせながら進めていきます。順調に進めていましたけど、先日熱発してしまいましたので、今日(撮影日)は軽めのメニューでした。体調面も少し気にしながらやっていきます。馬体重は499kg」(牧場関係者)※先頭外側