キズナ

2019/06/10

 

皆様こんにちは。

 

6/9の阪神競馬第5レース、2歳新馬戦芝1600mでキズナ産駒のルーチェデラヴィタが勝利しました。

そこで今回は、新種牡馬“キズナ”と、その産駒についてご紹介いたします。

 

父はディープインパクト、母はキャットクイル。ディープインパクト産駒が続々と種牡馬入りしており、偉大な父の後継者争いがこれから始まりますが、キズナの種牡馬としての強みのひとつに、彼の持つ優秀な牝系が挙げられます。

 

これまでに日本で成功した種牡馬には、近親に活躍馬がいる優秀な牝系出身という共通点が見られ、逆に、素晴らしい競走成績を残すも、近親にあまり活躍馬がいない牝系の馬は、なかなか期待されたほどの活躍馬を送り出すことができていない傾向にあります。

キズナは半姉にG1を3勝したファレノプシス、近親に三冠馬ナリタブライアン、G1を3勝したビワハヤヒデ、重賞3勝ジャパンカップ2着のラストインパクトなど、活躍馬が多数いる素晴らしい牝系です。リーディング上位の種牡馬に負けず劣らずの牝系ですから、彼も高い確率で種牡馬として成功するのではないでしょうか。

 

キズナ自身、馬体重500kg前後の大きな馬であったように、産駒も全体的に馬格の良さが目立っております。生産者の方々もデキの良さを大変評価しておられます。産駒の評価の高さは、セリでの落札価格にも大きな影響を与えました。今年の4月23日に行われた第15回JRAブリーズアップセールで、ニシノミラクルの2017(牡、母の父スペシャルウィーク)が、同セール史上最高額の5400万円で落札されました。このことは当日のニュースで大きく取り上げられ、さらに多くの人から注目される存在となりました。

 

 

ニューワールドレーシングにも、クラブ所属のリュッカ(母フミノサチヒメ)とオーナーズ所属のサンデープリンセス(母サーストンララア)といった2頭のキズナ産駒がいます。

リュッカはすでに入厩しており、6月22日(土) 函館5R 2歳新馬 芝1200mでデビュー予定です。身体は決して大きくはありませんが、父譲りの大きく発達したトモが彼女のセールスポイントです。

調教の動きも良いですし、初戦から期待しております。

 

デビュー戦を快勝したルーチェデラヴィタと同じ西村真幸厩舎に入厩予定のサンデープリンセスは、現在カナイシスタッド在厩ですが、順調に進んでおりますので近日中に阿見トレーニングセンターへ移動予定です。

 

キズナ産駒には日本競馬史上初の「親子3代ダービー制覇」を期待しておられるファンの方も多いと思います。これからもキズナ産駒の活躍ぶりに注目していきましょう。